バチカン代表団、平昌五輪の開会式に参加へ

[バチカン市 2日 ロイター] – 国際オリンピック委員会(IOC)は、韓国の平昌冬季五輪に先立って行われる総会に、初めてローマ法王庁(バチカン)の代表団を招請した。また、バチカン代表団は平昌五輪の開会式にも出席する。

バチカンの日刊紙「オッセルバトーレ・ロマーノ」が伝えた。

代表団は2016年のリオデジャネイロ夏季五輪でも開会式に出席しているが、IOC総会への参加は初めて。

同紙によると、代表団はオブザーバーとして総会に出席する。五種競技選手経験者で団長を務めるメルチョル・サンチェス・デ・イ・アラメダ文化評議会次官補が、「法王のマラソンランナーたち」と呼ばれるバチカン陸上チームが使用しているランニングベストを、IOCのトーマス・バッハ会長と韓国の陸上選手全員に贈呈する。

 
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