大けがをした猫の奇跡の物語

オハイオ州、シンシナティで発見されたそのは、虐待によって深刻なケガを負った状態で見つかり、すぐさま緊急手術を受けました。骨折したあごは再建され、食べたり飲んだりできるまでに回復しました。しかし、の回復を見守っていた全員が驚く出来事がおきました。

2016年3月、スウィーティという捨て猫が深刻なケガを負った状態で発見されました。「発見した当時、猫の口は完全に打ち砕かれ、上あごと下あごは全くかみ合わず、すぐにでも手術が必要な状態でした。

手術を担当した獣医は猫の口を再建し、スウィーティは35針も縫われることになりました。」と、Save Cats and Obliterate OverPopulation (SCOOP)の社長であるバーブさんはLove Meowに話しました。

スウィーティのために作られたフェイスブックのページにはこう書かれています。「スウィーティはゴルフクラブか金属の棒で殴られ、そのせいであごがずれ、歯は打ち砕かれ、歯茎の下にある骨は粉砕し、口蓋から上の歯茎ははがれ、さらに左側は口蓋が上あごからはがれている状態で、口内は感染症でいっぱいでした。」

スウィーティの手術を担当した獣医師のヤーキス先生は、「スウィーティのケガは何か事故が起こったのとは対照的に、意図的に行われたもののように見えました。」とLocal 12 に話しています。

このケガによって、スウィーティは一週間以上も食べたり飲んだりすることができませんでした。ヤーキス先生はスウィーティの歯茎に新しい皮膚組織を作るほど、傷口はダメージを受けていました。

手術後に引き取られたSCOOPの施設で、スウィーティはエサを食べられるようになり、徐々に体重も増えました。

手術から一カ月たった2016年4月29日、体重が2オンス(約56グラム)を少し超えたその日に、スウィーティは一匹の子猫を生みました。

妊娠の兆候がなかったので、子猫が生まれたことに皆が驚きました。

生まれたばかりの子猫が生き残れる可能性はわずかで、スウィーティはトラウマと回復の途中にあったために子猫の面倒を見る事ができませんでした。

「スウィーティは子猫を育てるための母乳が全く出ず、子猫の成長は絶望的なものでした」とウェーマンさんはLoveMeowに話しています。

スウィーティを救った獣医師の名前からとって、子猫はヤーキスと名付けられ、施設の職員が大切に面倒をみました。ヤーキスも皆の期待に答えるように生き続けました。

「スウィーティはヤーキスを育てるのに必要不可欠な存在でした。瓶からミルクを飲み終わった後のヤーキスをあやしたりして、一瞬も目を離しませんでした」

どれほどスウィーティがヤーキスを大切にしているのかを見ると、ウェーマンさんは子猫がスウィーティに生きる意志を与えてくれたのだと思いました。「スウィーティの生きようという意思は子猫を守る事と密接につながっていると私達は感じています」と彼はLoveMeowに話しています。

 

 
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