離陸前の機内アナウンスに乗客全員が耳をそばだてた理由

デトロイトからオクラホマシテイ行の飛行機の中で、パイロットが定番の離陸前のアナウンスをしています。でも、この日はいつもと違い、アナウンスの最後に私的なメッセージがありました。同じ飛行機に乗っている客室乗務員へのメッセージに乗客が耳をそばだてる中、当の本人の目からは、涙が溢れてきました。

パイロットのジョン・エマーソンは恒例の離陸前アナウンスを始めました。ファーストクラスに座っている友人が撮影したビデオに映る彼は、いつもより少々緊張しているように見えます。

乗客にフライトの時間、天候や気流について説明した後、ジョンは客室乗務員の一人、ロレン・ギブスの名前を呼びます。

「皆さんはご存じないでしょうが、ロレンと私にとって今日は特別な日なのです」

ジョンはロレンに側に来るように言いました。

「今日はロレンが我々のチームに入って丁度一年目の記念日です。ロレンはよくやってくれました」

「彼女はまだ知らないけど、今日はロレンにとって、もっと特別な日になるでしょう」

「今日と言う日を生涯忘れられない日にしようと思います。僕はこれからの人生を彼女と歩みたいと願っています」

ジョンが膝をつくと、次に何が起こるか察した乗客から拍手と歓声が沸き起こります。

©Facebook Video Screenshot | Lauren Michele Gibbs

「ロレン、僕と結婚してください」

感激したロレンは未来の旦那様にキスをし、彼が立ち上がるのに手を貸しました。ロレンの答えはもちろん「イエス」です。乗客は暖かい拍手でこの新しいカップルを祝福しました。

「全く予想していませんでした。ジョンは無口でシャイなので、お客様の前であんなことするなんて思ってもみませんでした。でも、私にとっては最高のプロポーズでした」とロレンはインデペンデント紙のインタビューに答えました。

©Facebook Video Screenshot | Lauren Michele Gibbs

ジョンは3カ月もかけてこの特別なプロポーズを計画し、休暇中のパイロット仲間に録画を頼んでいました。

一年前の12月23日、ロレンがジョンの操縦する飛行機に客室乗務員として配属された時に二人は出会い、それからずっと同じフライトを飛んでいました。

「私たちが一緒に居る時はいつも機内で働いていましたから、プロポーズの日付も場所も完璧でした」とロレンは言います。

ロレンはこの素敵なニュースをフェイスブックでシェアしました。「昨夜のフライトでは、お客様の目の前で、私の親友の問いに対し人生で一番迷いのない『イエス』を答えました。まだ夢心地で、これからずっとジョンと一緒に居られることがどれだけ幸せか言葉では説明できないくらいです」

「僕は世界中で一番ラッキーな男だよ。理想の女性に出会って、これから共に人生を歩むんだ!」とジョンはコメントしました。

ジョンとロレンは、文字通り天にも昇る気持ちだったことでしょう。

ジョンのロマンチックなプロポーズの様子はこのビデオでご覧ください。

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