沼地にはまりライオンに取り囲まれた妊婦サイ、果たしてサイは逃げられるか?

沼地に足を取られたサイが、どうにか出ようと懸命にもがいていました。すでに体力を消耗していたようです。しかも大きなお腹から判断すると、妊娠後期のようでした。

そんな最中、獲物を狙うライオン3頭が現れ、サイを取り囲みました。しかし、相手は角を持つ大きなサイ、ライオンたちも慎重に一瞬の隙を狙っていました。

サイは疲れ切っており、身重、しかも周りには仲間の姿はなく、どう見てもサイに勝ち目はないかのように思われました。

しかし、お腹の中の子を守ろうとする母性本能が母親自身を強くしたのでしょう。このまま沼地にはまったまま死ぬわけにはいかない、ライオンに食べられてもいけない、残された方法は何とか沼地から這い出て、ライオン3頭から逃れるのみでした。

どうにか沼地から這い出ると、すかさずライオンが後方から押さえつけようとしてきました。それをものともせず、3頭に囲まれないよう注意を払いつつ、一頭一頭を大きな角で威嚇し続けました。ライオンらが諦めるまで、力を振り絞りました。お腹の子を守ろうとする母サイだからこそ出せた力だったのではないでしょうか。

弱肉強食、野生動物の世界は過酷です。もしかしたら、このライオンたちもお腹を空かせた子どものために必死だったかもしれません。

©Video Screenshot | Caters

 
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