【動画】ラファール戦闘機で知られる、ダッソーグループのフランス人大富豪が死去

フランスの大富豪で、実業家、元上院議員のセルジュ・ダッソー氏が、5月28日月曜日パリで死去したとダッソーグループのスポークスマンが報じました。

ダッソーグループは、ダッソー氏の父親が創業し、航空機メーカーのダッソー・アビアシオン、大手新聞のル・フィガロやソフトウェアのダッソー・システムズの株式の大部分を所有しています。

米ブルームバーグとフォーブスによれば、ダッソー氏の資産総額は約260億ドル(約2兆8,400億円)に上るとのことです。

BBCによると、元フランス大統領ニコラ・サルコジ氏は追悼の言葉として、「フランスは偉大な実業家を、私は大切な友人を失った」と述べています。

また、フランス大統領エマニュエル・マクロン氏は、「フランス産業界において重要な役割を果たすことに生涯尽力した人物を失った」とフィナンシャル・タイムズ誌で述べています。

ダッソーグループのラファール戦闘機は海外でもよく知られています。

フランス元首相マニュエル・ヴァルズ氏は、「これまでに亡くなった最も偉大な実業家、ダッソーグループの発展に深く貢献した人物」とブルームバーグに語っています。

ダッソー氏は数年前に実際の経営からは退いていましたが、パリのオフィスで死亡しました。

ダッソー氏の家族は簡単な声明を出し、93歳のダッソー氏が「シャンゼリゼのオフィスで心臓発作により亡くなった」とCNNが報じています。

フランス最高経営者組合の元代表ロランス・パリゾ氏はブルームバーグにこう述べています。「彼のような、意志が固く、愛すべき、抜け目のないところもある、愛国心のある偉大なボスにはもう出会うことがないでしょう。父親から継いだ事業を拡大させた上に、現代化するという功績を残しました」

 
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