【臨死体験】あの世では、他人にした悪事が自分に返ってくる!?

ジェファリーさんは19歳の時、自分の彼女と親友が浮気していたと分かり、自殺を図りました。薬物をたくさん摂取したのを母親が気付き、救急車を呼びました。

臨死体験研究会(the Near-Death Experience Research Foundation)のウェブサイトにジェファリーさんは次のように投稿しています。

魂が自分の体から抜け出て、医師の体に入り、医師の考えていることが分かりました

「僕は病院のベッドの上に横たわり、医師が自分を見ていました。次の瞬間、僕の魂が体から抜け出て、医師の体に入っていきました。彼の妻、子ども、車が見えました。彼の体の中で自分はパニックに陥りました」

そして、医師や看護師が自分の体を生き返らせようとしている姿が見えました。

次の瞬間、光に包まれました。雲のような壁があり、天国に来たのかと思いました。亡くなった祖母もそこにいました。

しかし、悪臭が放ち、下働きをする人々の姿が見えました。悪魔のような何かに、キューブのようなものが幾つも積まれたところに連れていかれました。

人それぞれに見合った地獄があります

悪魔らしき者が言いました。「ここは地獄だ。キューブの中は、それぞれの魂に見合った地獄だ。この中で魂が苦しむのを見るのが愉快でたまらない」

ジェファリーさんはキューブの中の一つに閉じ込められました。腐った食べ物を与えられ、嘲笑されました。そして自分が過去にした悪い行いがフラッシュバックされました。

人にした悪い行いが自分に返ってきました

過去に自分が人にもたらした痛みを、今度は自分が味わいました。自分が気付かないうちにどんなに人を傷つけていたかが分かりました。傷つけたことを忘れていた、または傷つけていたことすら気付かなかったことが、どんなに罪深いことだったかを感じました。

次の瞬間、穴の中で他の人と同様膝立ちをしていました。

その中には、手首を切られた女性、首に縄を掛けられた男性、後頭部が割れた男性もいました。穴の向こうからは叫び声も聞こえました。ここはどこかと聞いても、誰も答えてくれません。静かにしないと次はお前だと誰かが言いました。そして、大きな恐ろしい悪魔が現れ、彼らを掴んで行きました。

怖くて目をつぶると、過去に自分が犯した過ちが見えました。だから皆、目を見開いている訳が分かりました。

目を閉じてはいけない、話し掛けてはいけない、立ってはいけない、座ってはいけない。ただ膝立ちを続けるしかありません。炎のみなぎる穴を見つめ、叫び声を聞き、自分の順番が来ないよう祈るのみでした。

しかし望みがありました

しばらくして目が燃えたぎるかのように感じ、自分の悪事を見るのを覚悟し、少し目を休ませようと目を閉じました。自分の悪事が再生されて、涙が出ました。すると声が聞こえてきたのです。「あなたが助けを乞うなら、助けてくれるでしょう」

何度も何度も助けを乞いました。

何者かが目の前にいて、「どうやってなたがそこに生を宿したか分かりますか」と尋ねました。「世の中は不公平だから、もうそこには戻りたくない」と答えました。

命には意味があると悟りました

その何者かが言いました。「あなたが物に溢れる世界に生まれたいと願ったのですよ。いつどこに生まれたいかもあなたが選んだのです」

そして、救いを求めたから、そこに信じる気持ちがあったから、救ったと教えられました。

信じる気持ち・・・僕自身さえ気付いていませんでしたが、その何者かには見えていました。涙が込み上げてきて、止まりませんでした。

生まれる前に何らかの理由でそこで生まれることを選んだと告げられました。結末を知りつつも、その世に戻り、最後まで全うしなければならないとも言われました。戻りたくないと思ったものの、体に戻ると、心地よさと心の平和を感じました。

死んでから生き返ったと看護師

昏睡状態が3日間続きました。その間も彼の魂は目覚めていたそうです。

昏睡状態から目覚めた時、一度死に、生き返ったと看護師から知らされました。

「僕はアルコール中毒で、覚せい剤を密売するなど、悪に手を染め始めていました。しかし、この臨死体験をきっかけに、生き方を変えました。地獄を垣間見たものの、死への恐怖はもうありません」

臨死体験中に見た未来の出来事は、パズルのピースがちょうど収まるように、ぴったり当たりました。

「見たことが実際に起こるって分かっていた。とても鮮明で、夢や幻覚と違ってはっきりしているんだ。パズルのピースがぴったり収まるくらいにはっきり」

パズルは、ピースに型取られる前は一枚の絵。だからどのピースがどこに行くかは決まっている。それと同じくらいにぴったり、臨死体験中に見たことが起きたそうです。

そんな経験をし、人生で何かが起きたときどう捉えるか、彼はこう言います。「道路でタイヤがパンクしたら厄介だと思う。でもそのお蔭でその先の交通事故に巻き込まれずに済んだかもしれない」

他の臨死体験の例でも同様の記述があります。

臨死体験(NDE)を研究する教授ジャン・ホールデン氏によると、ジェファリーさんの臨死体験と似た事例は多いそうです。もう一例をご紹介します。

他人に犯した罪が自分に返ってきました

たくさんの自分の姿がありました。

一人目の自分は苦しみに泣き叫んでいました。二人目の自分は過去に出会った人と会っていました。相手に味合わせた嫌な思いを感じていました。その相手とは必ずしも人生の中で身近の人ではなく、たまたま店内で居合わせ、嫌なことを言った相手でした。

また未来にいる自分もいました。自分が自殺した知らせを電話で聞いている母の姿を見ていました。さらにもっと先の未来にいる自分もいました。当時幼かった娘が、カレッジの卒業式で「お父さんがいてくれたら」と泣いている姿を見たのです。

もう一人の自分は救いを求めて泣いていました。大きな手がその自分を拾い上げました。すると他の全部の自分がその手の上に乗ったのです。その手の主が「戻りなさい、まだやるべきことがあると言いました。

その男性は現在、自殺を防止するためのNPO団体のCEOを務めています。

 

 
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