オーストラリアで干ばつ続く 都市部にエミューの集団が出現

オーストラリアでは記録的な干ばつが続いている。

東部ニューサウスウェールズ州は、14日までに日本の国土の2倍以上に当たる約80万平方キロの州全土が干ばつに見舞われていると発表。7月、州の一部干ばつ地域では10mmにも満たない降雨量だった。また近隣のクイーンズランド州、ビクトリア州などでは畜産業の被害が深刻化している。

オーストラリア気象局は、今後3か月はさらに悪化するとの見通しを示した。

この干ばつで飢えたエミューたちがニューサウスウェールズ州ブロークン・ヒルの通りに現れ、エサや水を探し歩き回る動画が投稿された。

エミューが警戒していない様子を見て、住民が家の前に水を入れたコンテナや食べ物を置いて与えている。当局は追い払うなどの対策はとらず、住民に注意を呼び掛けている。

エミューにとって街は非常に危険な場所だ。1週間で5羽が車にはねられており、犬からの攻撃も伝えられている。

動物保護団体は、これらのエミュー救済を訴える住民から、毎日2〜3件の電話がくると話している。

 
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