【運命】多嚢胞性卵巣症候群のママから生まれた411gの赤ちゃん

赤ちゃんを授かるのは難しいと思っていたザックメイヤーさん夫妻、妊娠が判った時は奇跡だと思ったそうです。妊娠継続は決して易しいものではありませんでしたが、決して諦めませんでした。

アシュレイ・ザックメイヤーさんは多嚢胞性卵巣症候群 (PCOS)を患っていて、自然妊娠で赤ちゃんを授かることはないと思っていました。排卵しにくいというホルモン障害で不妊や早産の可能性が高いのです。妊娠7週目と診断を受けた時は、奇跡のようだと喜んだそうです。

しかし18週の検診で、胎児の成長が3週間遅れていこと、また羊水の量が酷く少ないことが判りました。ハイリスク妊婦を受け入れる医師の検査を受けた結果、流産する可能性が高く、無事に出産できる可能性は20%以下と診断されました。

「泣き叫びたかった・・・。怒りさえ湧いてきた。でもその怒りが『絶対に諦めない』という決意に変わったの」

そんな辛い診断を受けたものの、胎児の成長は週数より遅いながらも少しずつ確実に成長を続けました。

26週検診で、臍帯への血流が滞り、24時間以内に死産してしまうかもしれないと告げられました。しかしそれでもアシュレイさんは諦めませんでした。

1日、そしてまた1日と戦い、29週目に入りました。胎児の体重は454グラムと推測されました。

29週5日目、羊水の量はさらに減り、胎児に危険という理由で、緊急帝王切開を受けました。生まれてきた赤ちゃんは、体重411グラム、すぐに保育器に入れられ、NICUに運ばれました。

生後3週間にして初めて、エイダリーと名付けた赤ちゃんを抱っこできた時は、夫婦で喜びをかみしめたそうです。

「411グラムという未熟児で生まれたから、脳出血するかもしれない、腸の手術が必要だとか言われるかもしれないと覚悟していたの。でもエイダリーは本当によく頑張ったわ。『こんなに小さく生まれた赤ちゃんに合併症も何もないのは初めてです。スーパースターだね』って先生方もおっしゃってくれたの」

NICUで106日間過ごし、エイダリーちゃんは体重約2キロになり退院し、自宅で元気に成長しているそうです。

「その後も何が起きても、打ち勝っているわ。先生方も驚いているわ」

赤ちゃんとママそしてパパは今後も決して諦めません。

「生存する可能性は20%と言われ、411グラムという未熟児で生まれてきた我が子、小さいけれどたくましいのよ!」

 
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