【チャイナ・アンセンサード】中国で命がけの日常的な5つの事

毒物から交通事故まで、中国では命に関わる事が 山ほどあります。

世の中には、冗談みたいな恐ろしい危険が 満ちています。

自然災害に疾病、または有毒廃棄物から有毒汚染食品…。中国も当然それ相応に命を脅かす危険が 満ちています。

今回は ぜひ知っておくべき中国の5つの事をお伝えします。あの世の「マルクス」に会いに行くつもりない人のために。「カール」の方だよ コメディアンの「グルーチョ」じゃなくて。

第5位 汚染食品

中華料理は大好物です。小籠包、豚の角煮、手延べ麺…。中華料理ほどよだれが出る食べ物はありません。

しかし昨今の中国で中華料理を食べる時は、危険を孕んでいるかもしれません。

大袈裟に心配させたくないが、恐らく死ぬことはないでしょう。でも死んだ方がましと思うかも。

中国を訪れたら、屋台料理を試してみたいですよね。

しかしそれは ロシアンルーレットにご自身の消化器官を賭ける ことに等しい。屋台ではものを洗わず、生肉を数時間も 出しっぱなしままかも。屋台の食べ物は美味しいです、時には 噛んだ食べ物に噛まれ、酷い目に合いますよ。

中国で 食べている美味しい料理は、実は再生された「地溝油」で 調理されたのかも。

「これが この女性の一日の仕事です。マンホールの蓋を開け、どろどろの油かすを 取れるだけ汲み取るのです」

RFAの報道によると これがかなり儲かる商売で、ほんの数年下水のネバネバを汲み上げただけで、この女性は 家を建てたそうです。

「女性の集めた油かすはこのような処理場に持ち込まれ、廃棄された動物性油脂を加えて、再生料理油となります。樽に入れた再生油は、レストランやホテルに 配送されます」

この映像は 2013年のものです。あれから 事情が変わったでしょうか?

少なくとも 2010年以降、当局は 取り締まりを繰り返して行ったのです。しかし「地溝油」使用が
一向にあとを断ちません。場当たり的な対応だけでは、もぐら叩きゲームとなっています。

それなら、ケンタッキーやマクドナルド等西洋系のチェーン店に 行けば良いでしょう。そちらの衛生基準が高いから。

残念ですが 、そういう訳でもないのです。

数年前に 中国メディアに現れた映像には、上海の食品工場での驚愕な製造工程が映っていました。この工場の製品は、多くの国際有名チェーン店に供給されています。

「地方放送局の粗い映像から見えているのは、消費期限を過ぎた肉が加工されている様子。生肉と余り物の肉を混ぜ、床にある生肉を 素手で拾い上げています」

この工場の肉の出荷先には、中国各地のマクドナルド バーガーキング ケンタッキー ピザハット、そして パパ・ジョーンズも含まれているのです。

これらの店が中国にあるなんて知らなかったよ。

中国で食にまつわる不祥事は恐ろしいほどよく耳にします。

「カビだらけ」の駅弁、「腐って虫が湧く食べ物」を出す幼稚園…レストランやその他の施設であろうとも、中国には食の安全地帯はないのかもしれません。

品質管理及びコンプライアンスサービスを専門とする「QIMA」社は、中国の食品工場のほぼ半数は国際的に許容される基準に満たないとしています。

QIMAは、中国の食品工場に関して数千回に及ぶ 検査や監査及びテストを実施し、只ならぬ量の殺虫剤、抗生物質、重金属、バクテリア ウイルスを発見しました。消費者を危険に晒すレベルです。

QIMAの副社長曰く「ぞっとするような事例が多々あり」、調査で判明したのは、数千ある中国の食品工場の48%が西欧の食品貿易会社や小売店の定める条件を満たしていないと。

そうそう、食事と一緒に飲む物にも気を付けてくださいね。何故なら…

 

 
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