中共肺炎蔓延の中でも香港の抗議は続く【チャイナ・アンセンサード】

香港抗議活動が発生…またしても
そして警察は人々を逮捕…またしても
致命的なウイルスが広がっている最中にも

チャイナ・アンセンサードへようこそ!キャスターのクリス・チャペルです。

香港のことを覚えていますか?抗議活動が始まってから長い9か月が経ちました。

きっかけは香港政府が容疑者を中国本土に引き渡す法律を議会で通過させようとしたため。中国本土に送られたら、中国の法制度が適用されます。

こんな感じで…

香港市民はそんなことはまっぴらだと思ったから、数か月にわたる手詰まり状態の後、香港政府はついに引き渡し法案を廃止しました。

にもかかわらずデモは収束せず、「反中国共産党」デモに発展してしまいました。

「チャイナチ/ChiNazi」!人々の気持ちが強く表れていますね。

これまでのほぼ9か月の間に、香港では毎週のように抗議活動がありました。もっと頻繁にやってる時も。

香港警察の典型的な対応はこんな感じ。

香港市民を本土に引き渡す手間が必要でしょうか。香港警察が本土式鎮圧を持ち込んでいるのに。

現在中国では、致命的なコロナウイルスが蔓延しており、香港にも影響を与えています。

2003年に香港は中国本土以外で、最悪のSARSのアウトブレイクを経験しました。そのため香港市民は当然コロナウイルスに不安を抱えています。

しかし中国政権は「コロナウイルスを恐れるあまり、香港市民が抗議活動を止めるかも」と期待していたなら。

見事に的外れとなりました・・・

 
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