広州市で黒人の大量感染 路頭を彷徨う黒人たち

2020/04/11

近日、広州市白雲区の三元里で多くのアフリカ人が中共ウイルス感染したため、アフリカ人が多く住む地域が閉鎖され、多くの店が休業しています。4月8日、三元里ではアフリカ人に対する警察のチェックが行われ、多くのアフリカ人が家主に追い出されたり、ホテルに泊まることを拒否されました。大量のアフリカ人が露路頭を彷徨い、伝染病予防と安全上の問題となっています。

Twitterにアップされた動画には、三元里の大勢の黒人が家主に追い出され露頭を彷徨っている様子が映されています。あるネットユーザーはTwitterで「安全上の問題とウイルス感染の危険があるんだぞ!広州は中国南部の感染爆発の火付け役になるかもしれない!」と批判しています。

広州市三元里の住民 陳さん
「三元里瑶台地区で何人か感染者が出た。黒人から感染したので、管理が厳しくなっている。瑶台の店舗や飲食店は営業停止になっている。感染の疑いのある人や近距離で接触した人は隔離される。黒人は他に住む処がないので露頭を彷徨っている」

また別の動画では、三元里ではアフリカ籍の人に対するチェックが行われ、ホテルに泊まることもできず、多くのアフリカ人が行くあてもなく歩いてる様子が映されています。ある男性は「どこに行けばいいのかわからない。街中を歩き回ることしかできない。部屋も貸してくれないし、ホテルにも泊まらせてもらえない。もうどこにも行く場所がない」と述べています。

広州市三元里の住民 胡さん
「現在瑤台辺りで集中的に感染が発生しているので、瑤台村は封鎖された。今は黒人には部屋を貸さない。すべての外国人に貸さない。三元里では黒人はあまり見当たらなくなった。どこに行ったのかは分からない。危険と言うなら、我々はまだ毎日出勤している」

三元里には衣服や靴、帽子、革製品などの卸売市場があり、アフリカの商人や不法な黒人移民が多く集まっていることで知られています。地元住民は、中共ウイルスに感染した黒人が中国人にウイルスを感染させたことでパニックとなり、瑶台地区では4日から厳重な閉鎖管理が開始されたと明かしました。

広州市三元里の住民 姚さん
「外国人の受け入れが禁止された。黒人はもちろんのこと、新疆の人も居住できなくなった。以前に派出所の警官から聞いたが、政府はここ数年ずっとアフリカ人を追い出しているという。彼らが至る所にいると安全が脅かされるからだ」

地元住民からの情報によると、少なくとも数十人の黒人が感染したため、瑶台村が封鎖され、店舗や学校も休止になり、さらには軍と警察が家を回って外国籍の人を取り調べています。また、4月1日に広州市のある病院で中共ウイルスに感染した黒人が看護師を殴り、さらには看護師に噛み付く事件が発生しましたが、この黒人も三元里に住んでいたことが明らかになりました。

大紀元の報道によると、広州に隣接する佛山市南海区でも、黒人の流入を防ぐよう促す知らせが出されました。情報によると、これより前にすでに複数の黒人が中共ウイルスに感染し、佛山市の病院に入院しています。