政権はコロナウイルスに
打ち勝っていると主張
それは本当なのか
中国は感染の第2波を迎える可能性も
スケープゴートの準備はできている
チャイナ・アンセンサードへようこそ!キャスターのクリス・チャペルです。
コロナウイルスは現在世界中に広がっています。私は「CCP(中共)ウイルス」と呼んでいますけど。
なぜなら ウイルス感染が世界中に蔓延したのは、中国共産党(CCP)が感染情報を12月初旬の発生から6週間も隠蔽したから。CCPの愚かさが世界を危険に晒したのです。
しかしその記事は1か月以上も古いものです。
今我々全員を説得する党の新しい台詞は、「中国共産党は国内におけるウイルスとの戦いに勝っている」
だから3月10日に、中国指導者の習近平氏が疫病発生の中心地「武漢」を慰問しました。
この映像が中国の国営テレビで放送され、欧米など西側のメディア各社でも流されました。
例えば、ロイターは同じプロパガンダを繰り返しました。「昨年末からコロナウイルスに占領されていた武漢市を習氏が訪問したことは、中国が戦いの勝利宣言を準備していることを示唆」
ワォ!習氏はウイルスを打ち負かしたと本当に確信しているんでしょうね。
皆さんもそう思うでしょう…もし、彼は武漢の医療関係者を直接慰問しなかったことをご存じでなければ。
実は習氏はスクリーン越しで話をしただけ。当然そのスクリーンにも触らず。
1週間ほど後 、国営メディアの報道では「武漢では新たなウイルス感染は無かった」と。これは重大ニュースです。
「コロナウイルスを打ち負かした」という中国共産党の宣伝文句に裏付けをしています。
これで中国は、疫病と戦っている諸国を救助する世界的リーダーとしての地位を確立。
国営の「China Daily」は公式サイトまで作成し、「中国方式でコロナウイルスと戦うために」という偽ノウハウを公に流すことに専念。
それはどうなってると思う?
うまくいってます!
気の毒なイタリア!中国共産党の言葉を素直に鵜呑みにするとは・・・