中共領事館閉鎖とTikTok禁止 FBIが機密情報入手

情報によると、FBIがヒューストンの中共領事館TikTokを利用して、ブラック・ライブズ・マターのデモや、ANTIFAの暴動を支持し、トランプ大統領の再選を妨害しようとしているとの情報を入手しています。

トランプ政府は先日、米国の知的財産や個人情報を保護するためにヒューストン中国領事館の閉鎖を命じました。

さらに近日、FBIがヒューストンの中共領事館がTikTokを利用してANTIFAを支援していたという情報を掴んだと伝えられています。

清華大学に勤務していた民主活動家の張林氏は、中共が「ブラック・ライブズ・マター」運動に密かに資金を提供したり、米国の留学生を組織してスパイ活動を行ったりしていたと述べています。

民主活動家 張林氏
「(中共領事館は)様々な方法でAntifaやBLMメーバーに資金と物資を提供し、米国を破壊しているが、これは国家転覆の性質を持つ」

民主活動家 張林氏
「中共外交部は最近、突然米国の中国人留学生に、あとをつけられ、拘留されないようにできるだけ痕跡を消すように注意喚起している」

また、別のネットユーザーが、総領事館から関係者2人が亡命を申請し、FBIに機密情報を提供したことを明らかにしました。それによると、中共の軍事情報機関である解放軍総参謀部第二部がテンセントの職員をヒューストンの総領事館に派遣し、TikTokで収集したをデータを分析し、暴動に参加する可能性のある人を割り出し、彼らに「ブラック・ライブズ・マター」運動のプロパガンダ動画を推薦していたといいます。これらの動画は、他の人は検索しても出てきません。

スティルウェル米国務次官補はインタビューで、ヒューストン領事館は国家政権転覆に関わる活動を行っていたため閉鎖されたと述べました。

このほか、ラジオ・フリー・アジアの報道によると、米国麻薬取締局(DEA)は麻薬捜査の過程で偶然ヒューストンの中共領事館がメキシコの麻薬王と結託し、参謀第二部の諜報員を麻薬取引ルートを使ってメキシコに密入国させ、情報を中国に持ち帰っていたことを発見しました。

 
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