「死んだ友人が生き返って投票した!」米大統領選で起きている不可解な出来事

今回の米大統領選挙では不可解なできごとが多発しています。ある州では「死人」が生き返って投票し、別の場所では120歳の有権者が現れました。さらに投票率がほぼ9割に達したことについては、民主党支持者でさえも「ありえない」と吐露しています。

ウィスコンシン州選挙管理局のデータによると、この州の有権者数は360万人ですが、今回の大統領選では320万人以上が投票し、投票率がほぼ9割となりました。

ニューヨーク・クイーンズのアジア系住民民主党協会会長で、華人有権者協会の前理事長、陳道英氏
「(ここまでの高い投票率は)今だかつてないことだ。選挙の不正はこれまでずっとあった。ある署名は完全に偽造だ。あなたが調査をしようとして弁護士に尋ねれると、弁護士はいくら払えば調査してもらえるか教えてくれる」

米国の選挙情報サイト「バロット・ペディア(Ballotpedia)」によると、2002年から2018年の間に投票率が80%を超えた州は存在しません。ウィスコンシン州の前回の投票率も67%にとどまっていました。

また、ミシガン州の有権者情報センター(Michigan Voter Information Center)のウェブサイトに1902年生まれの有権者、ウィリアム・ブラッドリー(William Bradley)さんの名前を入力したところ、この人物は10月2日に投票所で投票したと表示されました。しかし米社会保障死亡データによると、彼は1984年にすでに亡くなっていると表示されます。

テキサス州では死者が生き返って投票しました。あるネットユーザーはツイッターに、彼の友人であるジョン・マイケル・ウォルトン(John Michael Walton)は去年の7月に亡くなったのに、テキサス州選挙管理局のデータによると友人は10月24日に自分でボートベンド州の投票所に出向いて投票したことになっていて、大いに驚いたと投稿しています。

 
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