「選挙に不正なし」と言ったCISA長官を解任=トランプ大統領

トランプ大統領は17日、国土安全保障省傘下でサイバーセキュリティー専門機関(CISA)の責任者であるクリス・クレブス局長を即時解任すると発表しました。クレブス氏は今回の選挙不正があったことを否定する発言を繰り返しています。一方、所属していたCISAは、不正が指摘されている投票システム会社と密接な関係があると言われています。

11月17日、トランプ大統領はサイバーセキュリティ・インフラストラクチャー・セキュリティ庁(CISA)の責任者、クリス・クレブス局長を解任すると、ツイッターに投稿しました。

トランプ大統領は投稿の中で、「2020年大統領選挙の安全性に関するクリス・クレブス氏の声明は非常に不正確だった。死人の投票、選挙監視員が投票所への立ち入りを許可されなかった、投票機の「グリッチ(不具合)」、トランプの得票がバイデンに移された、遅い投票など、大規模な不正や詐欺行為が存在し、他にもたくさんある。したがって、サイバーセキュリティ・インフラストラクチャー・セキュリティ庁(CISA)のクリス・クレブス長官を即時解任する」と述べています。

クレブス氏も当日、いわゆる専門家の言葉を引用して、選挙に不正があったことを再度否定しました。

CISAは11月12日の声明で、「11月3日の選挙は米国史上最も安全な選挙であった」として、不正行為の存在を否定しました。

また、クレブス氏とCISAがデマやうわさを検証するために立ち上げたウェブサイトでも、「死人が投票した」などの詐欺行為があったことを繰り返し否定しています。

しかし不可解なことに、ベネズエラの独裁者の選挙詐欺に使われたソフトは「スマートマチック」社ですが、同社のグローバル・サービス・ディレクターであるエドウィン・スミス氏は昨年、CISA傘下の「選挙インフラ部門調整評議会(SCC)」のメンバーに選出されています。

今回の選挙で不正集計が指摘されている「ドミニオン」の投票機は、まさにこのスマートマチック社のソフトウェアを採用しています。

さらに、ドミニオン社も「選挙インフラ部門調整評議会(SCC)」のメンバーになっています。

トランプ陣営のジュリアーニ弁護士は先日、ドミニオン社はベネズエラや中国共産党とも関係があり、米連邦議会で10年以上も前から疑問視されており、大統領選挙に採用すべきではないと指摘されていました。

 
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