法輪功学習者白春花氏 6日間で迫害死

米政府は中芯国際(SMIC)と中国海油(CNOOC)をブラックリストに

トランプ政権は中国の半導体受託生産最大手・SMIC(中芯国際集成電路製造)と国有石油会社・中国海洋石油集団有限公司(CNOOC)を、「中国軍と関係がある」企業の制裁リストに追加し、米国からの投資を禁止しました。

ロイター通信によりますと、関連文書と三つの情報源によれば、このリストには中国建築股份有限公司と中国国際工程諮詢公司(CIECC)も含まれています。情報が公開された後、これら4社の株価が暴落しました。

法輪功学習者白春花氏 6日間で迫害

河南省鞏義市の法輪功学習者白春花さんは、去年12月8日に中共警察によって拘束され、6日間で迫害により死亡しました。遺体はまだ病院の死体安置所に保管されています。

「法輪大法明慧網」の報道によりますと、去年12月8日夜、鞏義市(きょうぎ-し)紫荊路(しけいろ)派出所の警官6人が白春花氏の家に押入り、1時間も家宅捜索したのち、白春花氏を強制連行しました。翌日の午後3時頃、白春花氏は迫害によって意識不明な状態になり、救急班が到着した時には、呼吸も心臓も止まり、瞳孔も開いていました。応急手当てを受け、命は取り留めましたが、薬と人工呼吸器による延命措置が必要な状態でした。

病院のCT検査の結果、白春花氏は左側の肋骨3本と右側の肋骨2本が骨折していたといいます。家族は、彼女の口にも傷があり、腰にも多くの青あざがあるのを発見しました。その5日後、白春花氏は病院で亡くなりました。

白春花氏の家族は、健康だった彼女が警察に連行されてから1日も経たないうちに、呼吸が止まり、心臓が止まったが、警察はこれに対し責任を取るべきだと述べています。

 
関連記事