(字幕版)プロジェクト・ベリタス代表「不正選挙の内部告発者を探している」

プロジェクト・ベリタスは内部告発者を探していると言います。
この組織の創設者は「ターニング・ポイントUSA(Turning Point USA/米保守派学生団体」の大会で、何故内部告発者が進み出てくることが重要であるか、何故それが大変なことであるかを語ってくれました。

NTDのジュリエット・ソングがお伝えします。

プロジェクト・ベリタス創設者/ジェームズ・オキーフ(James O’keefe)
人々は標的にされるのではないかと考えているのだ。

NTDレポーター/ジュリエット・ソング
アンダーカバー調査報道の米非営利団体プロジェクト・ベリタス創設者ジェームズ・オキーフ氏は、政治にかかわる情報ゆえに標的にされることを怖れている人たちがいると言います。

プロジェクト・ベリタス創設者/ジェームズ・オキーフ(James O’keefe)
もし相手が勝てば自分たちは強制収容所に連行されるのではないか、という恐怖が米国全体に浸透していると思う。

NTDレポーター/ジュリエット・ソング
オキーフ氏は、そのような恐怖を克服することが大切だと言います。

プロジェクト・ベリタス創設者/ジェームズ・オキーフ(James O’keefe)
最終的に社会で何が起こるかというと、ソビエト連邦で見たように、基本的に弱い臆病者ばかりの国になってしまうからだ。仕事を失うとか、隣人に密告されるのを恐れて、何もしなくなるのだ。それは私たちが暮らしたいと思う世界ではない。

NTDレポーター/ジュリエット・ソング
プロジェクト・ベリタスはある程度犠牲を伴うとしても声を上げる勇敢な人を探していると言います。ペンシルベニアの郵便局員がその一例です。

プロジェクト・ベリタス創設者/ジェームズ・オキーフ(James O’keefe)
ペンシルベニアの郵便局員リチャード・ホプキンス(Richard Hopkins)氏は、投票日後に届いた投票用紙に投票日前の日付スタンプを押すように指示する上司の話を耳にした。私たちは彼の話を録音した。監察総監室(OIG)は彼の話の趣旨を変えさせるために二人の連邦工作員を送り込んだ。彼は4時間も部屋に閉じ込められ、部屋から出て行くことも、弁護士と話すこともできず、ソ連式の自白書のような文書に署名させたのだ。ホプキンス氏は何にサインしたのかさえわからなかった。彼らはそのサイン済みの文書をホプキンス氏には渡さず、ワシントン・ポストに漏らしリークしたのだ。

NTDレポーター/ジュリエット・ソング
ホプキンス氏は幸いなことにやりとりの一部始終を電話に録音し、それを公表しました。

プロジェクト・ベリタス創設者/ジェームズ・オキーフ(James O’keefe)
「我々は君を怖がらせ」「強制させようとしている」と連邦工作員が話した。郵便局はホプキンス氏を停職処分にした。こんな話、聞いたこともないが、実際に起きたことなんだ。不正調査の任務で派遣された連邦政府の職員が不正を隠蔽し、内部告発者を狙い撃つということだ。

NTDレポーター/ジュリエット・ソング
オキーフ氏によれば、不正行為の暴露を支援しようと、様々なルートを通じておびただしい数のメッセージがプロジェクト・ベリタスに寄せられています。
これに対応し、さらに多くの市民が内部告発をしやすくなるようにコールセンターを設置しました。

NTDのジュリエット・ソングがお伝えしました。

 
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