米国政府は中国製ウイルス検査機器を配布

あなたが使ったウィルス検査機器は、米国製それとも中国製?複数の報告によると、米保健福祉省など二つの連邦機関は中国のゲノム企業BGI社製のウィルス検査キットを配布していました。同社は、中共政府の人民解放軍と共同プロジェクトを実施した企業ですが、さらに一歩進めると申し出をしました。

ドキュメンタリー番組『60ミニッツ』によると、BGI社がワシントン州に試験研究所の設置を申し出ました。FBIの特別捜査官が、米CBSに語ったところによると、これはデータ収集を狙った中共政府の戦略であり、彼らは米国民のDNA情報を欲しがっています。

FBI監督特別捜査官/エドワード・ユー
彼らは国内で巨大なデータベースを構築している。彼らが今度は世界中から集めたデータをデータベースに追加できるとなれば、最も多様なデータセットを手に入れるのは、誰なのか。これは時限爆弾のようなもので、彼らが本格的な人工知能を完成させてしまえば、集めたデータを利用して、何をするにももう彼らの一人勝ちだ。

DNAとは一人一人の特徴を示す地図のことで、個々の病気にどれほど感染しやすいかも示されています。特別捜査官が述べているように、中共政府はすでにNA情報の収集を進めています。

複数の報告によれば、中共当局は法輪功修煉者やイスラム系ウイグル人から血液サンプルを強制的に収集し、それを利用して監視社会システムを精緻化し、ターゲットにした家族を追跡する能力を向上させています。

米国は、中国ゲノム企業BGI社のプロジェクトに協力する子会社をブラックリストに載せています。今のところウィルス検査機器は、米政府を通して米国人に使われています。

FB監督特別捜査官 エドワード・ユー
これらの会社は、ウイグル民族の遺伝子情報収集に協力が確認されている。米国民にとって、警戒信号と見なすべきではないだろうか?場合によっては、私たち米国民に何か起きるかもしれない。米国民のデータが、外部に漏れてしまったらそれがどう利用されるかという問題だ。

共和党上院議員のマルコ・ルビオ氏とチャック・グラスリー氏は、保健福祉省の活動および、BGI社との協力関係を検証するよう監察官に求めています。

NTD JAPAN

 
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