ポール氏とポンペオ氏: 武漢ウイルス研究所は今でも脅威

中共ウイルス武漢ウイルス研究所から流出したという可能性は、今や多くの人が認めています。複数の共和党議員は、同研究所は依然として脅威であると警鐘を鳴らしています。

マイク・ポンペオ前国務長官とランド・ポール共和党上院議員は、武漢ウイルス研究所はまだ稼働しており、研究所の科学者たちは、おそらく、中共ウイルスパンデミックを引き起こしたと今も多くの人が疑っているウイルスの危険な「機能獲得実験」が行われていると警鐘を鳴らしています。

マイク・ポンペオ氏はFOXニュースに対し、同研究所は依然として脅威であると語っています。

ポンペオ氏は、ウイルスが武漢ウイルス研究所から流出したことを示す膨大な証拠があり、この研究所は中国軍と協力していると指摘しています。

ポンペオ氏によると、中国共産党は、ウイルスの起源や研究所で実際に行われている研究の種類について、知っていることを隠しているといいます。

ランド・ポール議員は、武漢の研究所の危険を孕んだ研究に、米国が資金を提供していることに懸念を表明し、FOXニュースに「このような研究が今でも行われており、米国政府が資金提供していることを非常に心配している」と語っています。

ポール議員は、民主党や主流メディアが今になって、中共ウイルスは同研究所の実験室から流出した可能性があると言っていることに注目しています。

最近まで、従来のメディアは「武漢研究所起源」説を陰謀論と呼び、ソーシャルメディアはこの仮説に「偽情報」のレッテルを貼っていました。

ポール議員はここ数週間の間に大きな変化があったと言います。ポール議員は、FOXニュースのジェニー・ピロ氏に対して、「このウイルスが武漢ウイルス研究所から流出した可能性に言及しようものなら、気が狂った右翼の変人として扱われ、陰謀論として片づけられていた。しかし、今やMSNBC(放送局)でさえ立場を変えている」と語っています。

従来のメディアの数人の記者は、武漢研究所起源説を斥けたのは、その説が共和党から出てきたからだと認めています。ABCニュースの記者ジョナサン・カール氏は、政治討論番組『This Week』で、武漢研究所起源説を斥けたのは、それがトランプ政権から出てきたからだと述べました。

ニューヨークタイムズのデビッド・レオンハルト記者はCNNに、ジャーナリストは反共和党感情からこの説を斥けたと語っています。

ポール議員は武漢ウイルス研究所がウイルスの起源であることを示す証拠は今後さらに出てくるだろうと述べています。

〈字幕版〉

 
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