米中合同チームが猿と人間のハイブリッド胚を培養 米国市民「狂っている」

米国の研究所と中共の研究チームが合同で、人間とサルのハイブリッド胚の培養に成功したと発表しましたが、世論からは容認できないとの声が上がっています。

カリフォルニアにあるサルク・インスティテュート・フォー・バイオロジカル・スタディーズ(Salk Institute for Biological Studies)は今年4月の報告書の中で、人間の幹細胞(Expanded Potential Stem Cells,EPSCs)を胚胎に注入したところ、シャーレの中で少なくとも胚胎3個が確認され、19日間生存した後、廃棄処分されたと発表しました。

時事評論家 横河氏
「現在、科学の発展がある程度まで進んでからは、それらの多くは実際の問題を解決するために用いられてはいない。(実験には)意義がないし必要性もない。そして人類の道徳(の最低ライン)を突破してしまった」

研究員は、この研究は「胚胎の成長を理解するため」だと述べていますが、報告書が発表されると世論は騒然とし、研究者の間からも民間からも批判が沸き起こりました。米国のマイク・ブラウン議員は、この類の研究は「道徳の境界線」を越えて「人の命の尊厳と神聖さ」に背いていると述べています。

ニューヨーク市民 ランディ・ブランデンブルグさん
「新しい交配種を作るなんて狂っている。受け入れられない。モラルのボトムラインを越えている」

ニューヨーク市民
「私はこのようなやり方には反対だ」

ニューヨーク市民のシーン・ケリーさん
「人間の遺伝子を弄び始めた時は、パンドラの箱を開けたに等しい。発生する問題は私たちが知っている答えの数よりも多い」

この研究は中共の研究チームと合同で進められていることが知られています。専門家は、西側諸国ではその倫理的価値観によって、関連の実験の多くに制限が設けられているため、法律に簡単に抵触して道徳的に非難される。だが中共は関連の実験を奨励し人道を叩き潰しているうえ、迅速にスケープゴートを見つけることができる」と指摘します。

時事評論家の横河氏
「中共はすべての宗教、信仰心を消滅させた。彼らも神を信じていない。また政府もこのような行為を奨励している。しかし、今後何か起きたら自分のメンツを守るために彼らをいけにえに差し出すだろう。よって、モラルに反する実験、他国では行えない実験は、すべて中国で行っている」

米国議会は現在、中共の技術開発という脅威に対抗するための科学研究に対し2000億ドルの予算を組む法案を審議中で、関係者はどの研究プロジェクトに制限を設けるべきかを検討中です。米国では現在、連邦政府の予算を人間とサルの交配実験などに使うことはできません。

 
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