金メダル数中国が首位? 台湾・香港・マカオも加算=CCTV

最近、ネット上に投稿されたある画像によると、中共の官製メディアは金メダル数において東京五輪での勝者は中国であると主張しています。しかし、金メダル獲得数は米国が最多でした。

中共の官製メディアは、台湾や香港などが獲得したメダル数を中国のメダル数として加えた上で、東京五輪での勝者を主張しています。報道をご覧ください。

国際オリンピック委員会(IOC)の発表では、米国が東京五輪のメダル数における首位となっています。一方、ネット上に投稿された画像によると、中央電視台(CCTV)は、中国が勝者だと主張しています。

米国は金メダル39個、銀メダル41個、銅メダル33個、合計113個のメダルを獲得しました。

一方、中国は金メダル38個、銀メダル32個、銅メダル18個、合計88個のメダルを獲得しています。

しかし、中国最大のSNS・微博(ウェイボー)に掲載された画像によると、中央電視台(CCTV)は台湾、香港、マカオの選手団が獲得したメダルを中国の獲得数としてカウントしており、合計42個の金メダルを獲得したとして、五輪における勝者を主張しています。

しかし、国際オリンピック委員会は、台湾と香港について、独立したチームとして参加することを認めています。

 
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