9歳から修煉 「不思議な体験をした」

法輪大法は中国古来の修煉法で、法輪功とも呼ばれています。30年前の1992年5月13日に中国東北部の吉林省長春市で初めて一般公開され、いまや世界114の国や地域で広く愛好されています。残酷な迫害が続いている中国とは異なり、平和的な環境に身を置いている海外の法輪功学習者はどのように法輪大法に出会い、またどのようなマインドで日々暮らしているのでしょうか。日本で法輪功を修煉している清水敏子さんは、幼い頃から中国の伝統文化に触れていました。法輪功の修煉を通して、科学で解明できない超常的な現象を体験しています。

清水敏子さんは中国の修煉文化と深い縁がありました。母親と祖父母はいずれも法輪功の修煉者で、幼い頃から真善忍に基づいて良い人になるようにと教えられました。

日本の法輪功学習者 清水敏子さん
「5歳の時に、中国に行った祖母のところに訪問した際に、古い修煉者、ご年配の方々が部屋の中に集まって、師父の(講義)ビデオを見ているところに私も連れられたんですけれども、その時に感じたのが、古い修煉者の大法や師父への尊敬の念だったり、厳粛な雰囲気、神聖な場というものを子供ながらにして感じたのを今でも覚えています」

清水さんは、9歳の時に法輪大法の修煉を始めました。その後、奇跡的なことを経験し、修煉に対する信念がさらに固くなりました。

日本の法輪功学習者 清水敏子さん
「子供の時に、爪が白くてガサガサになったことがあって、医者にも原因不明で治らないと言われていたんですけれども、ある日、母親と真相資料を配りに行った帰り道に、自転車で私が転倒して、その時にあの車に私の手と足が轢かれたんですね。タイヤが手と足の上に乗っかっている状態なのに、重さも痛みも全く感じず、不思議と恐怖心も全くなくて、運転手さんに大丈夫ですよと言って、怪我もなくその場を去ったんですけれども、その後に原因不明だった爪が綺麗に治って、本当に不思議な体験をしました」

3年前、清水さんは路上でつまずいて転んでしまい、足を骨折しました。 医者からは、1か月間ギブスで固定しないといけないと言われました。 しかし、清水さんはその時、1週間後に京都で行われる法輪功学習者によるパレードに参加する予定でした。

日本の法輪功学習者 清水敏子さん
「中国では多くの法輪功学習者が残酷な迫害を受けていて、その真相をご存知でない日本人が多くいらっしゃいます。なので、この重要な意義を持つパレードに私は絶対に参加すると心に決めて、その強い意志が固まったとたんに奇跡が起きたんです。そのパレードの前日にギブスを外して、歩く練習をして、その次の日にパレードに参加したんですけれども、最後までやりきることができました。これは骨折してから一週間後の出来事なんですけれども、お医者さんにも1〜2週間で歩けるようになった人を見たことがないと言われていたので、本当に奇跡だなと思います」

大学卒業後清水さんは、臨床検査技師の国家資格を取得し、病院に勤務していました。 人の命を預かる職業だけに、上司の目は厳しく、自分の責任でなくてもミスをすれば叱られ、大変なストレスになっていたといいます。

しかし、李洪志先生の著書『転法輪』を学ぶにつれて、トラブルや人間関係に対する考え方が変わったといいます。

日本の法輪功学習者 清水敏子さん
「まず内に向けて探す、ということをして、ミスが起こらないように、他の人のためにこういうことをしようとか、他の人のことを考えながら仕事が出来るようになって、それが他人への思いやりだったり、協調性にも繋がって、最初仕事が本当にできなかったんですけれども、最後にはいろんな方に頼っていただけるようにまで変わりまして、本当に大法の力で変わりました」

5月13日の世界法輪大法デーを迎え、清水さんは、素晴らしい修煉法を世の人々に伝えた李洪志先生に深い感謝の意を表しました。

日本の法輪功学習者 清水敏子さん
「大法が伝えられているこの時期に、私がいることが本当に幸せなことだと感じております。いまだ、中国で大法や同修が迫害されていることを、より多くの方に知っていただけるよう、一日一日精進してまいりたいと思います。師父、改めましてお誕生日おめでとうございます」

 
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