米国不動産の外国人購入者 中国がトップ

中国は、米国の不動産を世界で最も積極的に購入している。

全米不動産協会によると、中国の投資家らは昨年(3月末までの12か月間)、米国の不動産に61億ドル(約8,100億円)を費やしており、これは他のどの外国人購入者よりも多額だ。

不動産購入が最も多かったのはフロリダ州で、外国人による米国内の不動産購入のほぼ4分の1(24%)を占めた。

しかし、フロリダ州のロン・デサンティス知事は7月22日、フォックス・ニュースの司会者であるローラ・イングラム氏に、中国共産党とつながりのある企業が米国の不動産資産を買い占めることは許されてはならない、と述べた。

デサンティス知事は、中共政権のような「ならず者政権からの不当な影響」を取り締まると宣言し、「我々の最大の敵に資金を提供しないよう、なんとしても関係を断ち切りたい」と述べた。

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