ツイッターの大規模リストラ 社員が提訴

10月27日にツイッターの買収を完了させ、その後ツイッターのCEOに就任したイーロン・マスク氏は、取締役会を解散し、取締役全員を解雇しました。11月4日には、ツイッターの全従業員の半数に当たる約3700人に解雇通知を送りました。

マスク氏は就任直後からツイッターの大規模な組織改革に着手しています。11月4日には、全従業員7500人のうち半数を解雇しました。これに先立ち、全社員宛てのメールで自宅待機を命じ、解雇対象者には4 日の営業開始時にメールで通達すると説明していました。

全社員宛ての電子メールの中で、今回の人員削減は会社を健全な成長軌道に乗せるために必要なことだと述べています。

その前日、事前通告のない大量解雇は違法だとして、一部の従業員がツイッターをサンフランシスコの連邦裁判所に提訴し、裁判所の判決が出るまで従業員を解雇できないようにする命令を出すよう求めています。

このほか、ウォール・ストリート・ジャーナルの報道によると、ツイッターのエンジニアが書いたコードはテスラの技術専門家によって検証されるとのことです。

 
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