台湾 中共の元高官の入国を拒否

中華民国政府の大陸委員会は10日、台湾訪問を予定していた中共の元宗教事務局長の入国を拒否しました。

中華民国政府大陸委員会 邱垂正報道官
「台湾への入国を許可しなかったのは、(葉小文氏が)法輪功学習者を迫害したことで入国管理局に登録されていたからだ。中共には、信仰の自由、信教の自由を尊重するよう求める。これは文明的価値の非常に重要な柱であるからだ。はっきり言って、文明的価値がないと偉大なる復興は論外だ」

「法輪功迫害追跡調査国際組織(IOPF)」の報告書によると、中共の元宗教事務局長の葉小文氏は、1999年7月20日から江沢民派に従って法輪功への迫害に加担し、法輪功とその創始者を誹謗中傷する発言を繰り返し、法輪功学習者に対する中共の弾圧を助長しました。

中華民国立法院は、 2010年に重大な人権侵害を行った中国共産党高官の入国を拒否するよう所轄官庁に要請する決議を全会一致で可決しました。 その前にも中華民国は、中共の法輪功迫害機関「610弁公室」の関係者の台湾入国を拒否したことがあります。

 
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