山西省 第二子第三子は受験で10点加算

中国で少子化が進むなか、一部の地域では出産を「後押し」するために、様々な補助制度が導入されています。

山西省晋城市沢州県では、「出産促進九策」として、妊婦への補助金や産休延長に加え、2~3人子どもがいる家庭の第二子や第三子には、中学受験の成績に10点加点する制度を策定しました。これに対し、ネット上では一人っ子への差別だとする声が上がっています。

反対3票 棄権8票 李強氏に反対を投じたのは誰?
李強氏が中共政権の新首相に就任しました。中共の緻密なコントロール下の投票では、反対票が3票、棄権票が8票もありました。ネット上では、誰が反対票を投じたのかについて議論が白熱しています。

時事評論家の鍾原氏によると、中共が投票を操作した違法性を隠蔽するために、意図的に1人や2人の反対票と棄権者を手配した可能性は否定できないものの、11人が反対であることは確かに驚きであると話しています。

鍾氏の分析によれば、李強氏は習近平氏が推した人物であり、11人が李氏の総理就任に反対したとすれば、これは李氏だけでなく、習氏にも反対していることになるとし、李氏に反対票を投じた11人は、江沢民や曽慶紅の派閥である可能性が高いといいます。

『西遊記』の脚本家・戴英禄が死去
中国で新たに感染爆発が起きてから、多くの中共高官らが病死しました。その多くは中共党員や中共の立場に立っている人です。

14日、中国の劇作家で一流の脚本家であり、テレビドラマ『西遊記』の脚本も手掛けた戴英禄氏が亡くなりました。『西遊記』に参加した役者やカメラマンの投稿により、死亡の事実が確認されました。

戴氏は過去に鄒憶青氏と共同で、毛沢東の言葉をタイトルにした現代京劇『蝶恋花』を書きました。劇は毛沢東の第二夫人である楊開慧を讃えるために書かれたといいます。また2人は、中共の現代劇『北国紅姑娘』も合作しています。

中国の地元紙「山西晚報」によれば、呂梁市の劇場でかつて上演された、革命家・劉胡蘭の中共党員になるまでの道のりを描いた劇『劉胡蘭』の脚本も担当していたといいます。

中共党員 詩誌『星』創刊者の石天河が死去
13日、中国共産党員で詩誌『星』の創刊者の一人である詩人・石天河氏が死去しました。

中共党員 陶芸界の著名人・王錫良が死去
また同日、中国共産党員で中国美術工芸や陶芸界の著名人である王錫良氏が亡くなりました。王氏は中共当局から贈られる、陶磁器分野における生涯功労賞を受賞したこともあります。

法輪功迫害に関与 元濰坊市党委員会副書記・王伯祥が死去
さらに同じ日、元濰坊市党委員会副書記の王伯祥が闘病の末に死亡しました。生前は、中共から「改革先駆者」との呼び名で知られていましたが、同時に法輪功への迫害を理由に追跡調査国際組織に調査されていました。

 
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