台湾侵略を公言した胡錫進元編集長 スパイ容疑か?

警備員が役所で女性に暴行 「踏みつけている」

9月26日、ある動画がインターネット上で拡散されています。数日前、陝西省咸陽市で、都市再生局の職員に面会しようとした女性が、建物の警備員に阻止され、両者の間で衝突が起きました。

目撃者
「警備員が女性を踏みつけている。なんてひどいことでしょう」

映像では、1人の警備員が女性の上半身を制し、他の2人が女性の足を激しく踏みつけています。 女性は立ち上がろうと必死にもがいていました。結局、周囲の人々の抗議により、警備員はようやく手を放しました。 この映像がネット上に上がると、瞬く間に勢いを増し、世論の怒りに火をつけたのです。

「ドアに入るのも難しい、顔を見るのも難しい、物事を成し遂げるのも難しい、これが中共の役所だ」というネットユーザーもいます。

中国の和尚が集団で喧嘩 動画が話題に

数日前、中国で寺院の和尚たちが殴り合いをしている動画がインターネット上に出回りました。

映像では、青い服を着た和尚が黄色い服を着た和尚を地面に突き飛ばし、周りの和尚たちは止めるどころか、一斉に殴り掛かったのです。そして、少し離れたところにいた和尚は椅子を持ち上げて投げつけました。映像が短すぎるため、彼がどちらの側についているかまではわかりません。

この動画はネット上で拡散され、激しい議論を巻き起こしています。一部のネットユーザーは、「今回は寺への寄付金の奪い合いか、それとも女性を巡ってか」と揶揄しています。

北京・上海は不景気 店は閉まり消費激減

中国は経済不況に見舞われており、北京と上海はその影響を受けています。 以前は賑やかだった都市の街角にあった商店は、今や数が激減し、人々は景気が後退しているので、お金を使うことを恐れています。

映像によると、今年9月、北京の中関村の商店街やショッピングモールは客足がまばらで、商売の売り上げも悲惨です。 以前は賑やかだった中関村も、今では人通りがほとんどありません。

北京だけでなく、国際都市とまで言われた上海も低迷している模様です。

台湾侵略を公言した胡錫進元編集長 スパイ容疑か?

「環球時報」の胡錫進前編集長は9月23日深夜、「ニューヨーク・タイムズ」の北京支局長や記者と夕食を共にし、米中関係だけでなく、台湾という最もセンシティブな問題にも触れたと投稿しています。

投稿の中で、胡氏は、米国と台湾は台湾問題を解決するために、武力行使を選択肢として中国に強要すべきではないとしました。また、中国は最終的に平和的統一を達成することを望んでいると明らかにしました。

この点について、番組「世界の十字路」の司会者である唐浩氏は、胡氏が中共は台湾を侵略すると公の場で脅したことで、自らをスパイ行為やリークという気まずい状況にさせた可能性があると分析しています。

「世界の十字路」の司会者・唐浩氏
「台湾を武力で統一させると毎日声高に叫んでいるのも、台湾海峡で戦争を起こそうとしているのも、中国共産党(中共)ではありませんか?胡氏は『中国はいずれ平和的統一が実現することを望んでいる』と言いました。この発言こそ、現時点での党中央委員会の本当の『その場しのぎの対策』なのです。なぜなら、中共にはまだ台湾を奪取する能力がなく、『即戦即決』ができないからです。 別の言い方をすれば、胡氏は中共には、まだ台湾を奪取する能力がないため、『軍事戦を統一戦争に変える』ことしかできないという軍事機密を漏洩したのです」

 
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