APEC首脳会議 上空に反中共の横断幕

アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が米サンフランシスコで開催されている最中、中国共産党(中共)の暴政に抗議するため、全米から反共人権団体が集まりました。中共の党首が到着すると、抗議者たちはレンタルした飛行機に「中国共産党を終わらせよう」などの巨大な横断幕を結び付けてサンフランシスコ上空を飛びました。

米国時間11月14日、サンフランシスコ・ベイエリア、リバモアの小さな空港で、周鋒鎖氏、陳維明氏ら民主化活動家から成るチームが、飛行機でベイエリア上空に大きな横断幕を掲げました。

反共主義者
「END CCP。共産党を打倒せよ。チベットに自由あれ、ウイグルに自由あれ、中国に自由あれ」

著名な芸術家であり彫刻家でもある陳維明氏によると、このイベントは自由の女神公園、中国人権、人道中国の3つの団体の共催によるものだといいます。

芸術家兼彫刻家の陳維明氏
「今、中国の地は闇に包まれ、人権と国民の自由は深刻に踏みにじられています。今日、習近平はこの自由な国を訪れます。私たちは自由を愛する人々の志を青空に飛ばします」

陳維明氏
「はるばるここまでやってきた民主主義の戦車と、飛行機を一緒に写真に収めたいと思います。そして、全世界に向けて、APEC首脳会議の参加者全員に向けて、私たちの訴えを表明します。同時に、飛行機はAPEC会議場、習近平が通過する空港、ホテル、APEC会場のメインストリートの上空を4時間飛行し続けます」

人道中国の創設者である周鋒鎖氏によると、民主化活動家たちは、初めて横断幕を飛行機で飛ばすという形で中共に抗議したといいます。その目的は、中共の首魁に「ひとつ手厳しい態度を見せる」ことだと述べました。

反共主義者
「打倒中国共産党、中国共産党を滅せよ、中国共産党は米国から出て行け、中国共産党は中国から出て行け……」

14日、中共の党首がサンフランシスコ国際空港に到着すると、大勢の反共主義者が中共の血の色の旗を持った親共産主義者と対峙しました。しかし、多くの親共産主義者たちは、中共を支持するようなあからさまな言動を見せませんでした。

陳維明氏
「空港内を車で走りながら、小粉紅たちを間近に見ました。彼らは十数年前のオリンピックの時のように傲慢なそぶりを見せず、スローガンも口にせず、非常におとなしくしていました。こちらが写真を撮ると、6、7人は顔を背けました」

その日、中共の党首が滞在していたホテルの外で、反共主義者と親共産主義者が対峙し、また、多くの観光客が中共を非難する看板を掲げていました。

「新唐人テレビ」の記者
「抗議者たちは、人を殺した償いをしてもらうよう、奪った財産を返してもらうよう訴えています。また、抗議者たちは……」

米国在住の中国人抗議者Aさん
「彼らはみんな噓つきです。太平を装って、全世界をだましているのです。嘘です。全て嘘です……」

中国人抗議者たちは、中共の首魁のご機嫌を取るために、中共領事館がお金で親共産主義者を雇っているのだと非難しています。

米国在住の中国人抗議者Bさん
「彼らはわずかなお金のためにここに来ているのです」

米国在住の中国人抗議者Cさん
「私は彼らと一緒に歩いてきました。1人当たり200ドル(約3万円)で、赤い帽子をかぶった人たちはみんなニューヨークから来ています。ここまでの交通費は全部かかりません。ここに来るだけでお金がもらえるのです」

中共の党首が長時間北京を離れ、米国に来るのは6年ぶりのことです。中共の暴政に一刻も早く終止符を打つべく、米国内の抗議者や反共主義者たちが行動を起こしました。

米国在住の時事評論家・藍述氏
「多くの民主活動家、人権活動家、自由を求める人々が米国全土から、さらには欧州からサンフランシスコに集まっています。みんな同じことを思っています。それは、この機会に中国の人権問題を国際社会に表明し、自由と民主主義を求める中国国民の心からの願いを国際社会に知ってもらうということです」

米国在住の時事評論家、藍述氏は現場で、他国の団体も抗議に参加しているのを目のあたりにしました。すべての団体の標的が中共に向けられており、中共は人類の敵なのです。

陳維明氏によると、15日から17日までの間、他にも多くの反共主義団体や組織が現場に駆け付け、抗議活動に参加しているといいます。

 
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