米は中共党員のビザ配給拒否 弁護士「直ちに離党せよ」

最近、中国の大学教師の一人が中国共産党(中共)の党員であることを理由に、米国領事館でのビザ申請を拒否されました。分析によれば、米国は中共党員の入国を厳しく制限するためにビザを厳格化しています。

今年1月、李さんは駐広州米国総領事館で移民ビザの面接を受けましたが、何度も中共党員の身分について尋ねられ、最後に入国審査官に「(中共)党の方針に同意しますか?」と問われました。李さんがためらっている最中に、「申請者は極権主義政党の党員である」という理由により、ビザ申請は却下されました。

ニューヨークの弁護士、葉寧氏によると、これは米国が「移民法」212条の執行力を強化していることを示しているといいます。

ニューヨークの弁護士 葉寧氏
「(米国の)移民法212条では、共産党員およびその他の極権主義またはファシズム主義の政党は、グリーンカード(永住者カード)を申請できず、移民もできないと定められています。これは以前、実際には厳密に執行されていませんでしたが、現在、米国は厳格に法を執行し始めています。もちろん、これは米国が中共に対して警戒心を強めていることと関係があるでしょう」

李さんがビザ申請を拒否されたとき、特別免除を申請することができると言われました。ただし、免除が認められるまでには1年以上かかる可能性があるといいます。

米国に住む李さんの娘は、父親を共産党から脱退させなかったことを非常に後悔しています。

葉寧氏
「問題はあなたがまだ共産党員でいたいかどうかということです。もし昔、共産党に加入したことがあるなら、脱党手続きを行ったほうが良いでしょう。世界的な脱党支援センターがあります。もし脱党手続きを済ませているなら、それを簡単に説明するだけで良いのです」

全世界脱党支援センターの易中原(易蓉)主席は、脱党センターが4億人以上の中国人が中国の共産党、青年団、中国少年先鋒隊から脱退するのを支援しており、脱党した方はいつでも「脱党支援センター」のウェブサイトにアクセスして中文と英文の脱党証明書を入手できると述べています。

全世界脱党支援センターの易蓉主席
「私たちはこれまで長い間、中国人が中共の組織から『三退』する潮流を推進してきました。この脱党ウェブサイトに登録すれば、自分で脱党証明書を申請することができます。中文と英文なので、ビザの取得などにも役立ちますし、記録としても非常に良いです。中国の人々の生活にとっても大いに役立つでしょう」

米国務省が発表したデータによると、2012年には1万5214件の移民ビザが発行されましたが、2024年の最初の1か月ではわずか1053人しかビザを取得していません。

一方で、米国は中国留学生の入国に対する取り締まりを強化しています。駐米中国大使館が1月28日に確認したところによると、毎月数十人の留学生やその他の訪米者が、米国に入国する際、入国管理当局者に「小さな部屋」に連れて行かれ、中国共産党または関連した組織に入っているかどうかを聞かれるといいます。中にはビザが取り消されて送還された人もいます。

全世界脱党支援センターの易蓉主席
「米国は今、中共政権、共産党の危険性を認識しています。中国から来た難民ですら、最初に共産党員であるか、臓器摘出に参加したことはあるかなどを聞かれます。ですから、中国の人々には早めに中共の組織から脱退することをお勧めします」

最近の事例では、米国が中共組織のメンバーに対してより厳しい入国制限を課していることが示されています。

 
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