「自由門」で開かれた扉 「新唐人」で真相を知り脱出

米国への危険な逃亡の旅を徒歩を用いてたどり着く「走線」をしたある華人が、ニューヨークで「新唐人」のインタビューに応じてくれました。彼はかつて「小粉紅」だったと述べ、「自由門」という中国のインターネット封鎖を突破するソフトウェアと新唐人テレビのおかげで、中国共産党(中共)の邪悪な本質を認識し、中国国内にいる数万人の人々を助けてネット封鎖を突破することに成功したと語りました。

32歳の宮凱さんは去年の6月、中国の広東省から米国に逃れてきました。彼は記者に対し、「自由門」という法輪功学習者が開発したネット封鎖を突破するソフトウェアのおかげで、「理性のない」小粉紅から「自由を追求する者」へと変身することができたと述べています。

走線して米国へ来た宮凱さん
「かつての自分は大きな監獄の中にいたようなもので、わずかな隙間から外の光を見ることができました。最初に使ったソフトウェアが自由門で、これらのネット封鎖を突破できるソフトウェアが私を啓蒙してくれました」

宮凱さんによると、大学時代の寮の宿舎には8人のルームメイトがいて、みんな新唐人や大紀元を見るのが好きでした。後に彼らはインターネット上で声明を出し、中共の共青団から脱退しました。

宮凱さん
「私たちは毎日これらの番組を見ていくうちに、考え方が徐々に変わってきました。このプラットフォームに非常に感謝しています。これらを通じて、共産党、共青団、そして少先隊が一体であることを知りました。このような洗脳、ひいては支配の道具から、遠ざけなければなりません」

宮凱さんは自分が運営する電子商取引の仕事を利用して、何万人もの中国人に「自由門」のソフトウェアを提供し、彼らが自由な世界を理解するのを助けました。

宮凱さん
「当時、私は百度クラウドグループやQQグループにいたので、実際には何万人もの人をグループに引き入れました。そして、グループウェアを購入してみんなが使えそうな研究資料やネット封鎖を突破するソフトウェアをグループに送りました」

宮凱さんは米国に対しても感謝の意を示しました。特に中共から逃れた中国人たちに対する人道的な配慮に感謝しています。

宮凱さん
「まずはっきりさせたいのは、米国は偉大な国だということです。この偉大さは、世界のどの国も持ち得ない、寛大さであると私は思います。貧困のため、独裁のため、迫害のため、どんな理由であれ、米国はほとんどすべての人たちを受け入れています」

 
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