4月26日午後、米ニューヨーク発の中国古典舞踊および古典音楽の芸術団「神韻芸術団」はロームシアター京都で京都での最終公演を行い、会場は万雷の拍手に包まれました。ハウステンボス歌劇団の元男役トップスター、泉美匠さんは公演鑑賞後、涙をこらえきれなかったと語りました。泉さんは、神韻の芸術性を「並外れたもの」と称賛し、神韻から多く学び、自身の人生にも大きな変化をもたらす出会いだったと語りました。
ハウステンボス歌劇団元男役トップスター 泉美匠さん
「たった今観劇を終わらせていただいたんですけれども、本当に中国五千年という歴史、そして神韻を知ることができて心から良かったと、本当に感動しております。
今思うと涙が止まらないぐらい心が動いているんですよ。本当に嘘じゃないと思います」
泉美匠さんは、ハウステンボス歌劇団の元男役トップスターで、優れた舞踊技術で知られている。退団後も、舞台構成、演出、振付、デザイン、舞台コンサルタントなどとして、さまざまな舞台や公演活動に携わっています。
泉美匠さん
「とても感じました。神々しくて全てが美しくて圧巻で、心が洗われました」
神韻公演を初めて鑑賞した泉さんは、深く感動し、涙が止まらなかったといいます。
泉美匠さん
「舞台をたくさん拝見して、おこがましくも私も舞台に立たせていただく者として、皆さんの根底にある活動の思い、そしてそれをまっすぐ伝えるその気持ちが、並大抵ではなく色々乗り越えられてこられたと思うんです。それが舞台に対して、20年経って続けてくださっていること、そして多くの支持を得て、またこれから大きく羽ばたいてくださることは、そこに今というタイミングで出会うことが本当にできてよかったなって、心から思います。
1つ美しいものを作り上げる、そして長く公演する。そこに精神と美と、そして強さ、本当に全てが備わっていないと、舞台に立ち続けるということは色々な意味で戦いがあると思うんです。でも強い思い、掲げているもの、そして国への思い。そこは作品を1つ終えるだけじゃなくて、もう1つ深いところだと思われるんです。皆さんが一致団結して呼吸が乱れず、その思いを開演前から声が聞こえるんです。舞台裏で『よしっ』っていうのが。私も舞台に立っている者ですから、聞こえた瞬間にこちらも気合が入るんです。最後の最後まで終わって、きっと休憩時間も次に向けて、というのがあると思うんです。公演を終えて舞台に立って挨拶して幕が閉まるまで、そしてまた次の舞台に控えるまで、全てが手に取るようにわかりまして、美しい表面的じゃなくて心から深くから尊敬いたします」
泉さんは、神韻から多くを学び、自身の人生にも変化をもたらしたと語りました。
泉美匠さん
「やはり皆様のオリジナル、唯一無二の舞台、楽団もそうですし、お衣装もそうですし、特許を取られたグラフィック効果もそうです。一流の舞台を支えてくださる、ご指導をくださる方々の1つの想い、全てが、そして信仰心がとても心に響いて、全てが学びとなり、もう一度、これからも自分に何かできることがないのか、改めて自分の美や徳、そして在り方を考えるきっかけをいただけるということが、作品を超えて人生で出会うことができてよかったと思います」
泉美匠さん
「確実に変わると思います。それは、本当に、たとえば色々あると思うんです。でもまっすぐ素直に好きを好きで伝えていきたい。人の心にもし勇気と希望を与えられるなら今できることがあるんじゃないか、今を変えていきたいと心から思いました」
泉美匠さん
「難しいです。その難しさ、クオリティを難しいものと感じさせない。そして空気のように軽く。皆さんのレベルが高いんですよ。誰1人劣ることなく。きっと私が今見たのは1つのグループだったかもしれませんが、でもそれ以上の、他の8グループの皆様もそうですし、先輩であったり後輩であったり、色々な、私たちが今見た瞬間だけじゃなく、大きなものがあると思うんです。そこを、私たち、一部なんですけれども、今日の作品の中でこんなにもたくさんの踊りの種類を見せていただいて、足りなかったです、時間が。
素晴らしかったです。私たちは歌や踊りやお芝居、言葉を通じて伝えることがあると思うんです。でも国を超えて言葉を超えて、そして文化を超えてその表現ができるのが、皆様の日々の努力、積み重ねだと思うんです。私が本当に学んだのは、『あ、音だけじゃない、言葉だけじゃないんだ』そういうことを心から感じました。
私は、本当に知ることができて、そして活動を全国、各国で続けてくださって、知らないということが恥ずかしかったです。早く知りたかった。そして今からもっと知っていきたい、そのように本当に思いました。
とにかく見ていただきたい。私が言葉でそして想いで伝えるのもそうですが、まずは足を運んで、そして感じるがままに受け取ってほしい。それだけで皆様があまりにも素晴らしいので全てが伝わると思います。
今の社会は文明が進んでいますから、なかなか心が動くことよりも、言葉が動くこと、そしてAIが動くこと。人の心が動くということが、なかなか目で感じて心で感じて体現して、というのがちょっと変わってきていると思うんです。そこもまた1つのコミュニケーションとして、感じるものがより分かるのではないかなと思います」






