米太平洋艦隊司令官、中国国防費「透明性を欠く」と批判

[東京 7日 ロイター] – 米海軍太平洋艦隊のスウィフト司令官は6日、都内で一部メディアの取材に応じ、中国が前日に公表した国防費について、透明性に欠けると批判した。

中国が5日に発表した2018年の国防費は、前年比8.1%増の1兆1100億元(1750億ドル)。過去2年の伸び率を上回り、日本や台湾などを一段と不安にさせている。

スウィフト司令官は、「こうした予算は十分な透明性を持って決められるべきだ」と指摘。「中国が何をしようとしているのかわからない」と語った。

中国は、自国の国防費は透明性があり、他国に脅威を与えていないと主張。古くなった装備を更新し、正当な国益を守るためとしている。

中国が公式に発表している国防費は米国の4分の1の規模。しかし、海外の研究者や外交当局者の多くは、実際の予算はもっと多いとみている。

(ティム・ケリー)

 
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