サッカー=ハリルホジッチ氏、「日本は大きなリスク背負った」

[東京 27日 ロイター] – サッカー日本代表の監督を解任されたバヒド・ハリルホジッチ氏(65、ボスニア・ヘルツェゴビナ)が27日、東京都内で記者会見を行い、解任により日本サッカー協会(JFA)は大きなリスクを背負ったと述べた。

同氏は会見で、解任通告に関して敬意が欠けていたとコメント。ワールドカップ(W杯)ロシア大会に向けて準備が整っていたと自身では感じていたが、JFAの田嶋幸三会長から「結構です」と言われ、納得するのは難しかったと述べた。

コミュニケーション不足との批判については、「3年間、海外、国内を問わず代表選手とはしっかりコミュニケーションが取れていた」と主張した。

選手たちに対しては、これまで献身的に頑張ってくれたと感謝し、コロンビア、セネガル、ポーランドと1次リーグで同組になったW杯での健闘を願った。

 
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