実質賃金、前年比横ばい=4月の毎月勤労統計

[東京 6日 ロイター] – 厚生労働省が6日発表した4月の毎月勤労統計調査(速報)では、名目賃金に当たる現金給与総額が前年比0.8%増の27万7272円と、9カ月連続で増加した。実質賃金は前年比横ばいだったが、厚労省は「賃金は基調として緩やかに増加している」としている。

給与総額のうち、所定内給与は前年比1.2%増の24万6563円と13カ月連続で増加した。所定外給与は同1.9%増の2万0783円と、6カ月連続で増加した。

 
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