スピードスケート=世界スプリント、小平が総合優勝

[24日 ロイター] – スピードスケートの世界スプリント選手権が24日にオランダのヘーレンフェインで行われ、女子は小平奈緒が2年ぶり2回目の総合優勝を果たした。高木美帆は総合2位に入り、日本勢がトップ2を独占した。辻麻希は総合11位。

初日首位だった小平はこの日の500メートルで37秒41で1位となり、1000メートルでは3位で総合トップを守った。高木は500メートルで4位だったが、1000メートルで1位となった。

小平は国際スケート連盟の公式ウェブサイトで「夢が叶った。ティアルフ・スタジアムでワールドチャンピオンになるのは素晴らしいこと」とコメント。かつて過ごしたオランダで結果を残したことについて「私の心は少し(オランダの色である)オレンジだし、多くの人がスタンドにいるのが見られて美しかった」と喜んだ。

 
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