中国本土の一部の人が香港の民主化運動からインスピレーションを得ています。10月14日、中国山東省煙台市の一部大学の学生たちが 大学関係者当局に「キャンパスの封鎖」を解除するよう要求しました。
そこで彼らは馴染みのあるスローガンを使いました。「5つの要求は一つも欠けてはならない」 この言葉は、昨年の香港の抗議デモで使われ 広く知られるようになりました。
何週間もの間 煙台市内の大学生はキャンパスにずっと閉じ込められたままでした。これは中共ウイルスの予防対策の一環で 他の多くの都市でも行われています。 しかし学生とは異なり、教職員は自由に出入りすることができます。
地元の牧師 姜さんは、学生たちが封鎖を「不公平な扱い」といい、抗議していると私たちに話しました 。
学生たちが大学に提示した5つの要求は
1.煙台市内の大学の封鎖を直ちに解除すること
2.抗議活動をしたために逮捕された学生を釈放すること
3.学校の日常の運営を管理監督するために 学生管理委員会を設置すること
4.公に謝罪し 学生の権利と自由を侵害していることを認めること
5.抗議活動に参加した学生に課したすべての罰を取り消し 報復しないこと
姜牧師によると、学生代表たちはそれ以降 全員外部との連絡が途絶えています。
NTD News