男は男らしくあれ? 中共が「女っぽい男」にNO!

中共当局は最近、エンタメ業界への締め付けを強めています。国家ラジオテレビ総局が、いわゆる「女っぽい男」を正すよう文書で指示したため、多くのテレビドラマの中断や放送延期に追いやられています。中共のこの動きの本当の目的を専門家が分析しました。

中共のこの通達が出されると、男性芸能人が次々メイクを止めて黒髪に戻し、男らしさを強調しています。

最近、中共の国家ラジオテレビ総局や中央宣伝部などが、「女っぽい男」をエンタメ業界や動画生配信、オンラインゲーム業界から一掃するよう通達しました。この通達を受け、男性芸能人は男らしく見えるよう外見を変えたほか、テレビドラマは削除や延期を強いられ、インフルエンサーの生配信アカウントなども封鎖されています。

時事評論家の唐靖遠氏
「中共の政治運営は左側に大きく偏っている。中共の党文化のシステムの中では、戦闘性とプロパガンダ性が非常に重要視されている。女性に対しても『赤い化粧ではなく武装を愛せ』と強調している。中共が男らしさを強調する背後にあるのは、党文化による洗脳とマインドコントロールの強化だ。また戦争準備のため、社会全体に好戦的な雰囲気を作ることも目的だ」

中共は国家機関を通じて男性に男らしさを強制しています。これについて、その目的の一つは戦争準備もあるとの見方があり、実際に数年前から中共軍では兵士の逃亡事件が相次いで発生しています。

中共海軍司令部の元中佐 姚誠氏
「現在、中共の軍隊を徴兵という観点から見ると、徴兵が非常に難しいうえ、最初の3か月間を辛抱できず逃げ帰る新兵が非常に多いのだ。この現象は非常に深刻な状態になっている。兵士の7割から8割は一人っ子だからだ」

中共は今、男に男らしくするよう強制していますが、この措置が本当に徴兵問題を解決して戦闘力を向上させることにつながるのでしょうか。

専門家はこれを否定し、中共は骨の髄まで腐敗しきっているうえ、海軍や空軍には実戦経験がないので、中共の軍事力は見掛け倒しだと指摘しています。

姚誠氏
「中国の軍隊の戦闘力の7割から8割は、兵器ではなく、兵士に頼っている。現代の戦闘における殺傷力は非常に高く、戦いたいと思う人は多くない。だから(当局は)給料の他に、追い銭を与えているのだが、今はそれすらも役に立たなくなった。命は金より大事だからだ。いくら金を払うと言ったところで死んでしまうなら、金を受け取る人はいない。

次に、中共は多額の費用を軍艦の建造や戦闘機に注いでいるが、それもそう見えているだけだ。軍隊全体の装備費の少なくとも半分は汚職で消えていて、実際に装備に使われているのはその半分以下だ。

もう一つ重要なことは、西側諸国は中国への武器の輸出を禁止しているので、中共の研究開発はそもそも間に合わないため、(技術を)盗んでいるという点だ。つまり、中国軍の戦闘力は実際には知れているのだ」

中共が各業界に対する取り締まりを強化していることから、彼らは「文革2.0」路線を走り、アイドルを対象とした個人崇拝を、指導者を対象とする個人崇拝に変えさせ、党に熱狂的な忠誠を誓わせるつもりではないかとの見方もあります。

 
関連記事