『なぜ人類はいるのか』を読んで 米企業元駐日代表 「神はやってきた」

米国貿易会社元駐日代表の王偉氏が、李洪志先生の『なぜ人類はいるのか』を読み、深い感銘を受けたといいます。この末後の時代に、善良さを保ち、を信じることでこそ、神の救いが得られるのだと述べています。

王氏は、人類は末後の時代に直面しており、神がこの世にやってきて人類と共に歩んでいる今、善良でいることでしか自分を救うことはできないと語っています。

米国貿易会社元駐日代表・王偉氏
「私は神、そして救世主は存在していて、私たちがそれを信じるかどうかだと思います。神を認識し、その姿勢があれば、神に肯定されるのではないでしょうか。なぜなら、神はどこにでもいるからです」

クリスチャンでもある王氏は、李先生の文章にもあるように、今は「滅」の時であり、人間の道徳が絶えず低下しているのは、神への不信も一因であるといいます。

王氏
「神が世界を創造し、人には生老病死がある。ならば世界にも『成住壊滅』があり、私たちは今『滅』の過程に存在しているのです。『聖書』でも述べられているように、末後の時には地震、疫病、洪水などの災難が発生します。最も肝心なのは、人類の道徳水準が低下し、人々が神を信じなくなっていることで、自己中心的や嫉妬など、さらにもっとよくない感情が増えています。問題なのは、これらが増えていることだけでなく、世界を統治しているということです。現在、メディアはこれらの憎悪を助長する作用を働いています。トランスジェンダー、同性愛の合法化、フェミニストなどさまざまなものがあります」

王氏は李先生の「内に向けて探す」という教えに賛同しています。不正や他人の過ちに直面したとき、文句を言わず、他人の過ちに目を向けず、常に自分を振り返り、優しさを持ち続けることが大切だといいます。

王氏
「法輪功の教えに、『内に向けて探す』というのがあります。何事も自身を省みて原因を見つけ、悪事を働かないように、神の意志に反することをしないようにします。いつも他人の悪いところばかり見ていてはいけません」

王氏は法輪功学習者が世の人々に真相を広め、中国共産党の本質を見抜き、中共のいいなりにならないようにしていることに感謝を示しました。

王氏
「現在、暗い世の中ではありますが、正しい認識をもち、神を信じていれば、たとえ中国で多くの人が信仰のために弾圧されても、弁護士が法輪功学習者の弁護をして迫害されても、しまいには死に至らされても、信仰があれば、これはすべて一時的なものだと思うのです」

中共ウイルス(新型コロナウイルス)の発生以来、王氏は、人々がメディアを通じて正しい情報を得ることが難しくなっていることを強く意識するようになったといいます。

王氏
「論理的に考える力があり、思考力がある人ならば、彼ら(マスコミ)が嘘をついていることはわかると思います。しかし、私たちはそれに支配された世界に生きているのですから、神の存在を信じるしかないのです。 神の存在を信じるということは、神が求める『真・善・忍』に従うということです」

王氏は最後に、宇宙が「成住壊滅」の末後の時期にあり、神がこの世にやってきて人類とともに歩んでいることを強調しました。世界がどんなに邪悪であっても、善良であり続けることによってのみ、人は神の慈悲を本当に認識し、神に救われることができると締め括りました。

 
関連記事