アップル社が中国エリアのアプリ掲載規則を更新

アップル社が最近、中国向けのApp Storeに対する規制を更新し、来年4月1日から、中国共産党(中共)による公式番号を与えられたアプリだけが掲載されることになりました。現時点で132万件を超えるアプリが、期限内に公式番号を取得しなければ、強制的に掲載不可となります。

先月29日、アップル社はApp Storeのオンラインサポートの文書を更新し、中国で販売されているアプリに対して追加情報の登録を要請しました。中国工業情報化部(MIIT)は以前、中国国内のすべてのアプリに対し、地方のネットワーク管理者に申請するよう求める通達を出し、さもなければオンライン・メッセージング・サービスに従事することを認めないとしています。

ファーウェイでエンジニアをしていた曽進氏(仮名)は、アップル社のすべてのApp Storeへの掲載に対して中共に申請しなければならないという要請は、アップルが中共のネットワーク検閲に服従し始めていることを示しており、それはアップルのソフトウェアの正常なアップデートとアップグレードに影響を及ぼすだろうと述べています。

ファーウェイの元エンジニア・曽進さん
「アップルユーザーはこれまで通りアプリをダウンロードすることができなくなり、アップグレードも頻度が減り、遅くなるでしょう。多くの機能がなかなか更新されず、問題が起きてもアップグレードに時間を要するでしょう。なぜなら、産業情報化部という関門がひとつ増えるからです。政府は見ての通り作業効率が非常に低い組織です。バグはすぐには修復されず、問題が大きくなれば使用できなくなります」

ニュージーランド在住の華人・邢鑑さん
「中共当局の言論統制がますます厳しくなり、人々が外部の情報を知ることができなくなったことを示しています。官製メディアは国民を洗脳するために使われ、国民を騙す政策を強化し、法の名の下に国民を拉致し、そして人心を拉致監禁するのです」

ニュージーランド在住の華人・邢鑑さんは、中共がすべてのアプリに対して、中共のネットワーク管理による監視を義務付けたことは、当局の言論検閲をさらにエスカレートさせるものだと考えています。

邢鑑さん
「アップル製品を使用する場合は設定を中国にしない方がいいでしょう。海外で製品本体を買ったなら、設定は台湾か香港がおすすめです。App Storeの地区は中国を設定せずに、他の地区または国を設定し、監視から逃れましょう。ただ、中国が他の国や地域のApp Storeに対してもブロックやコントロールをするかどうかはまた別の話です」

 
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