新たな米大統領報道官が初会見 新メディア枠拡大へ

ホワイトハウスのケイティ・ザカリア新報道官は13日、就任後初の記者会見を開きました。トランプ第二次政権の実績を振り返り、会見後にはトランプ大統領に同行してアラスカ州の集会に向かうことを明らかにしました。短時間の質疑応答では、ホワイトハウスがキンバリー・ギルフォイル駐ギリシャ大使に辞任を求めたことも明かしました。

新唐人ホワイトハウス特派員 陶明
「新たな報道官に就任したケイティ・ザカリア氏は15日、就任後初の記者会見に臨みました。会見をめぐっては、評価が分かれています。会見は約15分間で、回答した質問も3問にとどまり、慎重な船出だったとの見方も出ています。一方、トランプ氏はザカリア氏を『よくやった』と評価しました。ホワイトハウスの広報責任者も、会見をしっかり取り仕切ったと称賛しました。ザカリア氏は42歳の弁護士で、大学卒業後に北京で2年間働いた経験があり、中国語での簡単な会話もこなせます」

ケイティ・ザカリア報道官
「トランプ大統領と米国民に、ホワイトハウス報道官として奉仕できることを大変光栄に思います」

冒頭で、ザカリア氏はトランプ第二次政権の実績を振り返りました。

ザカリア氏
「大統領と政権は、皆さん、つまり米国民のことを本当に大切にしています。この素晴らしい歩みに正式に加われたことをうれしく思います」

質疑応答では、前任のレビット氏の仕事ぶりを評価したほか、記者会見で「ニューメディア」向けの記者席について、今後も維持し、さらに拡充していく方針を示しました。また、ギルフォイル駐ギリシャ大使にも言及しました。

ザカリア氏
「われわれはギルフォイル大使に辞任を求めました。彼女はこれまでチームにとって貴重な存在でした。今後の幸運を祈っています」

ギルフォイル氏は昨年11月に駐ギリシャ米大使に就任しましたが、その後、欧州メディアは同氏の不適切な行為をめぐる疑惑を相次いで伝えました。ウォール・ストリート・ジャーナルは先週、ギルフォイル氏をめぐる複数の疑惑を報じました。その中には、共和党の献金者エリック・ディーターズ氏に、自身の10万ドルに上るクレジットカード利用代金を支払うよう求めたとの内容も含まれています。

会見終了から約1時間後、ギルフォイル氏は辞任を表明しました。トランプ氏とルビオ国務長官から寄せられた信頼に感謝するとともに、メディアが報じた疑惑は事実ではないと強調しました。

一方、トランプ氏は13日正午、アラスカ州へ出発する前に記者団の質問に答え、ウクライナ情勢などについて語りました。

トランプ米大統領
「われわれはウクライナを支援し、情報も共有しています。停戦を実現したいです。そのため、ウクライナともロシアとも協力し、戦争を終わらせようとしています」

トランプ氏はロシア産ディーゼル燃料に対する規制を最近解除した理由について説明しました。

トランプ氏
「このディーゼル取引は、世界市場にディーゼル燃料を供給するためのものです。世界市場はディーゼル価格の高騰に苦しんでいます」

司法省が捜査しているオマル下院議員については、捜査に対する立場を示さず、最終的には事実と司法の判断に委ねられるとの考えを示しました。

トランプ氏
「彼女は非常にひどい人物だと思います。議員としても非常にひどい。われわれの国をまったく愛していないと思います」

トランプ氏は13日午後7時、アラスカ州で開かれる集会で演説しました。その後もアリゾナ、モンタナ、ジョージア、ケンタッキー各州を順次訪れ、中間選挙に向けて支持を訴える予定です。

 
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