寄り付きの日経平均は反落、強含みの円相場が重し

[東京 17日 ロイター] – 寄り付きの東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比33円70銭安の2万1801円83銭となり、反落して始まった。前日の米国株は地政学リスクの後退を背景に反発したものの、強含みの円相場が重しとなっている。日米首脳会談を控えて投資家は慎重姿勢を強めている。ファーストリテ<9983.T>などが買われ、寄り後は小幅プラスに転じた。石油・石炭、電機がしっかり。半面、ゴム製品、鉄鋼が安い。

 
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