中国のハロウィーン 風刺仮装相次ぐ 警察が参加者連行

2026年のハロウィーン、中国各地では多くの若者が街頭に集まりました。コロナ対策に従事した防疫要員「大白」や米国の自由の女神像などに扮し、社会への不満や自由への訴えを表現する人もいました。当局は厳戒態勢で対応し、一部では参加者を拘束しました。

ハロウィーン当日の夜、上海や杭州、西安など各地で、仮装した若者が街に集まりました。警察も多数出動し、通りには警察車両が並びました。

ネット上に投稿された動画によると、西安市の徳福巷では、防疫要員に扮した市民が、警察からその場で防護服を脱ぐよう求められました。

杭州では「ウルトラマン」に扮した市民が警察に連行され、天津ではトランプ氏に扮した人物が警察から事情聴取を受けました。

上海市民
「釈放しなさい!釈放しなさい!」

上海の静安寺周辺では、仮装した女性2人が警察に連行されると、周囲にいた市民が警察車両を取り囲み、「釈放しなさい」と声を上げました。

福州市の街頭では、米国の自由の女神像に扮した人が自由への憧れを表現し、多くの市民が周囲に集まって撮影しました。

香港の蘭桂坊では、帰国時のファーウェイのCFO孟晩舟を模した仮装も登場し、足には電子足かせが付けられました。

また、頭に魚のかぶり物を着け、「界」と書かれた札を掲げ、品質をめぐって批判が出ているファーウェイの新エネルギー車ブランド「問界」を揶揄する人もいました。

ネットユーザーからは、「この2つの仮装は風刺がかなり強烈だ」との声が上がりました。

海外でも、多くの華人がハロウィーンに合わせて、中共や習近平を風刺する活動を行いました。

Xに投稿された動画によると、ニューヨークでは複数の中国人らが、習近平の「遺影」や棺を担いで街を歩きました。ロサンゼルスでも、中共に抗議する横断幕を掲げ、中共政権への不満を表す人々の姿が見られました。

 
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