【続・日本100名城めぐりの旅】あなたはどの城が好き?

いま人気の城めぐり。今年4月からは続日本100名城のスタンプラリーも始まって、城スタンプラリーの参加者だけでも現在60万人以上。城ブームはますます拡大中だ。そんな大人気の城めぐりをさらに楽しくする本、『続日本100名城めぐりの旅』が発売された。

■お城大好き・昇太師匠のお墨付き

人気番組『笑点』司会者で落語家の春風亭昇太師匠が、大の城好きなことはよく知られている。落語会で赴く全国各地で城を訪れ、お城EXPOなどのイベントでは専門家に混ざってトークを繰り広げる知識もプロレベル。そんな師匠が「続日本100名城を知れば日本の城がわかる。その完璧ガイドブックだ!」と大絶賛。

■7つの楽しみ方で城めぐりがさらに楽しくなる!

『続日本100名城めぐりの旅』は、「縄張(設計)」、「立地・地形・地質」、「変遷」、「歴史的舞台」、「石垣」、「絶景」、「城下町」という7つの章で、各3~5城の代表的な続日本100名城を掲載。

巻頭には、「続日本100名城を10倍楽しむための基礎知識」や、ただの山にしか見えない山城が要塞に見えてくる「山城の歩き方」、石の壁の奥深さを知る「石垣の見方」まで、まさに至れり尽くせりの大変充実した内容だ。

■秋・冬こそが、城めぐりのベストシーズン!

じつは城を観るのは、秋・冬がベストとも言われている。夏の間は木々や下草で覆い隠されている遺構も、秋になると葉や草が枯れてスッキリ見やすくなるからだ。ただし、トレッキングシューズ必須の標高の高い城など、冬期は雪が降ったり入山禁止になったりするところもあるので、事前の下調べは必要だ。

これからベストシーズンを迎える城めぐり。まずは今度の週末、近くの城から出かけてみては?


(萩原さちこ著/A5判/208ページ/オールカラー)

 
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