大きな夢に向かって走るイラン人女性 その1

ドバイ在住のマーケティング担当役員 ガザル・タヴァナイさん

私はガザルといいます。生まれはイランです。ドバイに住んで 11年になります。2年前に大学を卒業しました。大学では ジャーナリズムと映画製作を専攻しました。

私には夢があります。それはドキュメンタリーの製作を通じて、人々に真実を伝え、世界に変革をもたらすことです。いまはまだ 夢の途中です。

現在、私と父は別の分野で働いています。私の主な仕事はマーケティングです。企業のためのマーケティングです。大学での専攻とはちがった分野です。でも、いつかは映画業界で仕事をしたいと思っています。

私は18歳のとき、法輪功の実践を始めました。きっかけは父の紹介です。父はすでに2007年に法輪功をはじめていました。父はいつも人生の真実と意味を追究していました。父はいろいろな流派のヨガを試していたようです。父はイランにいたとき、ある人から法輪功を紹介されました。父は法輪功に強い興味を持ち、ただちに実践を始めました。

父のファリボーズ・タヴァナイドバイ在住の執行役員
「法輪功の実践をはじめて間もなく、私は非常に多くの答えを見つけました。私はとても長いあいだ、心に多くの問題を抱えていました。しかし、答えは突然に訪れたのです。私は興奮して、紹介者の女性に 電話をかけて言いました。『ありがとう! これは素晴らしい! 本当に素晴らしい本だよ』」

当時私はまだ若かったので、法輪功を本格的にははじめませんでした。私が高校を卒業した2011年の夏、私はたまたま法輪功の本を手にしました。それが『轉法輪』でした。

私はすぐにそれを読み始めました。そしてまもなく、私はその本がとても興味深い内容であることに気づきました。私は思いました。「ああ、もっとはやくこの本を読めばよかった」。しかし、それから私は運命として受け止めました。

法輪大法学習者としての日常をご紹介しましょう。みなさんは「ああ、すごい」と感じるかもしれませんが、しかし、それはこの世界がとても退廃しているからなのです。年ごろの男女であれば パーティー三昧です。ドバイはとても豪奢なところで ナイトライフも盛んです。しかし、私は法輪大法の修煉者として、まったく違う生き方をしています。それはとても健康的で、とても平穏で、あなたの想像を超える体験です。

「普通じゃないね」と言われることもあります。「どうしてあなたは、他の人と同じ楽しいことをしないの?」私は言いました 。「興味がないからよ」私は世界に変革を起こし、世界をより良い場所にしたいと願っています。法輪大法は、そのよりどころなのです。

私の名前はガザルです。信仰の自由を訴える自転車旅のイラン大使をつとめています。

2015年の夏、ガザルは15ヵ国以上から集まった30人の若者たちとともに、アメリカに渡り、3,000マイルもの旅程において、迫害反対の訴えを行いました。中国政府の法輪功学習者への迫害と殺害の事実を告発し、弾圧により孤児となった子どもたちを救うためです。

 
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