不動産開発事業主「東洋の修煉法で人生が変わった」

ベン・スミス ニューヨークの不動産開発事業主

若いころから意欲的だったので、ビジネスもとんとん拍子に成功しました。どうしても手に入れたい目標があったからです。一度は諦めかけたのですが、自分の仕事とその業界には伸びしろがあると気付いたのです。

ベン・スミスです。オーストラリアで生まれ育ちましたが、現在は米国で暮らしています。

職業は不動産開発です。もう何年もこの仕事に携わってきました。家族構成は兄と弟が一人ずついて、母は専業主婦で、父はパイロットでした。

両親はとても教育熱心だったので 、僕たち兄弟はブリスベンにある私立学校に通うことになりました。そこで素晴らしい仲間たちに出会いました。僕らはテスト勉強なんて必死でしなくても好成績でしたし、スポーツも結構やっていました。特にテニスはよくしました。仲間の自宅にテニスコートがあったからです。それに父もテニスが大好きだったので、よく一緒にプレイしました。

高校卒業後はオーストラリアでトップのクイーンズランド大学に進学し、エンジニアを専攻しました。大学在学中にはヤングアチーブアワードを受賞しました。これは国を挙げての競技会で賞金2万ドルが授与されるのです。賞金でビジネスを始めるなり、夢を追いかけることができました。

まず仲間でアイデアを出しあい、まとめました。僕らの企画とは、旅行客をキャンプに連れて行き、行った先でサーフィンを教えるというものでした。つまり、キャンプ中にサーフィンの講習を盛り込んだのです。早速、プランを実践してみました。そして、僕たちは賞金を勝ち取ることができ、ビジネスを始めることができたのです。

とてもやりがいのある仕事でしたが、苦労も絶えませんでした。最終的には留学生やバックパッカーたちが主なお客様になりました。お客様を海岸まで連れて行き、キャンプやサーフィンを一緒にしたのです。このビジネスでとても貴重な経験ができました。世界はビジネスでどのように回っているかなど、たくさんのことを学ぶことができたからです。
利益はほとんど上げられなかったものの、3年間の経営を通して多くを学びました。

一時期、あらゆるセミナーに参加していました。あるセミナーでは地面の大きな窪みに熱した石炭を敷き詰め、その上を裸足で歩くというものがありました。セミナーに参加するとビジネスを成功させるために話し合うため、刺激を得ることができました。

また、参加した他のセミナーでは、不動産の戦略についての講習もありました。異なるビジネスモデルやいろんな成功の法則などの知識を吸収し、それらを真似るようにしていきました。自分の興味のある知識だけでできた独自のマントラができました。それからというもの手がけるビジネスは成功するようになりました。

それが2002年のころで、 ほぼ同じ時期に、兄が法輪功と出会いました。友人から勧められて読んだ本を、今度は僕に読むように勧めてきたのです。

読んでみると、とても興味が沸いてきました。僕は結構柔軟な考え方ができるタイプなのです。あの本は入門書のようでした。

早速、週末に近場の煉功点へ出かけてみました。煉功を行うと、いつも翌日から数日間、頻繁にトイレに行くようになりました。でも、あまり深くは考えませんでした。

3回目に参加した時も、同じ現象が起きたので、煉功を教えてくれた中国人の男性に話しました。「毎回ここに来て煉功した後は、トイレに頻繁に行くようになりました。まるで腸の中のものを出し切った感じです」

男性は笑いながら、ある本を薦めてくれました。それが『轉法輪』で、法輪功の主要な著書です。

そして私はその本を読み始めました。すると、僕の体に起こった現象が書いてあって、体を浄化しているので良いことだとありました。僕は身をもって実証したわけです。まだ本を読んでいないのに、これらの現象が私の体に起こったのです。これはすごいと思い、じっくり読み込もうと考えました。

『轉法輪』は人生の指導書であるだけでなく、法輪功への確固たる信念を持つようになりました。同時に、私のビジネスも拡大し始め、不動産開発業で新しいビジネスに着手したところです。

NTD

 
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