マクナニー大統領報道官「メディアは自身の職責を真摯に履行すべき」

11月9日にホワイトハウスのマクナニー(Kayleigh McEnany)報道官と共和党は記者会見を行い、大統領選の不正に関する最新の調査状況を発表したほか、有権者の権利と米国憲法を擁護するというトランプ政権の立場を改めて表明しました。

ホワイトハウスのマクナニー報道官
「今回の大統領選挙はまだ終わっておらず、終結には程遠い。我々は正確で誠実な集計プロセスを開始したばかりだ。我々はすべての米国人の権利のために戦っている。米国人は今回の選挙だけでなく、将来の数多くの選挙に対し自信を持つことを望んでいる」

マクナニー報道官は、米国において有権者の身元確認や有権者の市民権の確認に反対し、選挙監視員を排除している政党はただ一つ、民主党だけだと指摘し、民主党は誠実な選挙も正確な数も望んでいなかったためにこのようなことをしたとして、全ての隠匿と不透明さは不正行為を行うためだったとも述べています。

ホワイトハウスのマクナニー報道官
「我々の立場は非常に明確だ。我々は米国人の権利を守らなければならない。我々は誠実で正確で、合法的な集計を行う必要があり、我々は最大限に公開し、最大限の透明度によって、すべての合法的な投票用紙をカウントし、すべての不正な投票用紙を排除しなければならない。我々の対立候補とは違い、我々には隠すものは何もない。大統領選挙の完全性も、米国の憲法も重要な位置を占めている」

11月9日午後4時、トランプ陣営と共和党弁護士チームはすでにミシガン州だけで131人の宣誓証言を集め、投票日から現在までに行われた不正行為に関する報告は2800件に達しました。また同日、訴訟2件も提起されています。

記者会見の最後にマクナニー報道官は、党の代弁者となった左派メディアに対し、メディアとしての職責を真摯に履行するよう呼びかけました。

ホワイトハウスのマクナニー報道官
「ペンシルベニア州アレゲニー郡の投票用紙68万2479票は選挙監視人が立ち合いを許されない状況で集計された。これはメディアが追及すべき問題だ。我々が望んでいるのは、真相、透明性、公開性だけだ。残念ながら我々は今、本来ならあなた方が質問すべき問題について質問している」

 
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