米ペンシルベニア大 トランスジェンダー選手の優勝取り消し

7月1日、米ペンシルベニア大学は米教育省との和解に応じ、トランスジェンダーの水泳選手リア・トーマスさんの優勝記録を取り消す決定を下しました。また、影響を受けた女子選手たちに謝罪の意を表明しました。これを受け、当該の女子選手らはFOXニュースの番組内でトランプ大統領への感謝の言葉を述べました。

同大学は、トーマスさんが2022年の全米大学体育協会(NCAA)水泳選手権で獲得した優勝記録をはじめ、女子選手として出場したすべての競技成績を公式に無効としました。

同時に、男子による女子スポーツへの参加を禁じ、女子専用のトイレや更衣室の使用も認めない方針を明確にしました。さらに、ペンシルベニア大学は、トーマスさんと競技したすべての女子水泳選手に対し、書面による謝罪を行う意向も示しました。

当時、この問題は全米で激しい議論を巻き起こし、生理学的に有利な条件で競技したトーマスささんに対して、「女子選手の権利を侵害する行為だ」との批判が高まりました。リンダ・マクマホン教育長官は、ペンシルベニア大学が同問題に向き合い、是正措置を講じたことを評価しています。

マクマホン教育長官
「今回の措置が他の大学にとっても模範となり、競技はもちろん、更衣室やその他のプライベートな空間においても、男性が存在しないことが当然であるという常識を改めて確認するきっかけとなることが期待されています」

新唐人テレビ ダニエル・モナハン記者
「今年初め、トランプ大統領は男子による女子スポーツへの参加を禁止する大統領令に署名しました。この命令は、1972年に制定された『教育法改正第9条』に基づいており、女子スポーツの保護を目的としています」

今年4月、トランスジェンダー選手の女子スポーツへの参加を容認したペンシルベニア大学に対し、トランプ政権は1億7500万ドルの助成金の支給を一時停止しました。是正措置が取られない場合には、さらなる資金の打ち切りを予告しました。

マクマホン教育長官
「今回の展開は、トランプ大統領および政権にとって全面的な勝利と言えます。それ以上に意義深いのは、長年見過ごされてきた少女たち、ライリー・ゲインズさんやポーラ・スキャンロンさんのような選手たちの権利が、ようやく守られたという点です」

元ケンタッキー大学の水泳選手であるライリー・ゲインズさんは、かつてトーマスさんと同じ試合に出場し、同じ更衣室を使用するよう求められた経験があります。

ライリー・ゲインズさん
「多くの人々は、この事態を見て見ぬふりをしていました。私たちが声を上げようとすると、すぐに非難の的となったのです」

ゲインズさんは、トランプ大統領とマクマホン教育長官に対して、深い感謝の意を表しました。

ゲインズさん
「自分の主張が正当に認められたと感じており、信じられないほどの喜びで胸がいっぱいです。信じられないほどの驚きです。今日は、理性と常識が勝利した、素晴らしい一日となりました。これは女性たちのため、人類全体のため、そして間もなく生まれてくる私の娘のための成果でもあります。数週間後には、彼女をこの世に迎えることになります」

モナハン記者
「ペンシルベニア大学は今後も、温かく包容力のある環境づくりに取り組む姿勢を示しており、NCAAの規定および教育法改正第9条に従う方針を表明しています」

 
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