コインチェック登録、実効性ある体制確立が最大の問題=麻生金融相

[東京 6日 ロイター] – 麻生太郎金融担当相は6日、閣議後の会見で、コインチェックの仮想通貨交換業者としての登録に関連して、実効性のある経営体制の確立が最大の問題だと述べた。

仮想通貨の流出事件で行政処分を受けたコインチェックが、マネックスグループ<8698.T>の傘下で経営を立て直せば、仮想通貨交換業者としての登録を認めるかとの質問に麻生金融相は「コインチェックがきちんと対応できるかどうかだ」と述べた。

コインチェックは、仮想通貨交換業者の登録制導入前から交換業を営んでいたことから、「みなし業者」として事業を行ってきた。

麻生金融相はまた、仮想通貨交換業のみなし業者への行政処分について6日午後3時半から記者説明を行うと発表した。

 
関連記事