エルサレムで2000年超前のイヤリング発掘か、古代ギリシャの影響示す

[エルサレム 8日 ロイター] – エルサレムで、2000年以上前のものとみられる金のイヤリングが発掘された。イスラエルの考古学者らは、古代ギリシャの影響があったことを示す貴重な証拠だとの見方を示した。

イヤリングは長さ4センチで、雄羊のデザインが施されている。「神殿の丘」から約200メートル南で行われた発掘作業で見つかった。

イスラエルの考古当局はイヤリングの製造技術について、古代ギリシャ時代初期のアクセサリーのものと一致しているとの見方を示した。

発掘に関わったテルアビブ大学の考古学教授は、「エルサレムで古代ギリシャ時代の金のイヤリングが発見されたのは初めてだ」と述べた。

 
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