【動画ニュース】海上自衛隊の護衛艦がスリランカに到着 軍事演習により中国をけん制

海上自衛隊の護衛艦「かが」を始めとする護衛艦3隻が9月23日、スリランカ海軍と合同軍事演習を行うため、スリランカのコロンボ港に到着しました。

インド太平洋方面派遣訓練の一環としてスリランカを訪れた「かが」は全長248メートル、乗員約500人のヘリコプター搭載護衛艦です。コロンボ港に到着した「かが」「いなづま」「すずつき」を、スリランカ海軍音楽隊が演奏で出迎えました。

海上自衛隊第4護衛隊群司令・福田達也海将補

「海上自衛隊は スリランカ海軍との協力体制を強化し、コロンボ港に停泊中 自衛隊とコロンボ海軍との対話、研究会、艦隊の見学、スポーツイベント、文化交流など、一連の活動を行う予定」

南シナ海における中国の活動をけん制するため、3隻はこの2か月間の派遣訓練中にスリランカ海軍と二国間軍事演習を行う予定で、9月26日には英海軍のフリゲート艦アーガイルとの軍事演習も行われました。

アジアと欧州、米国大陸を結ぶ海域で、中国の軍事的勢力の拡大を阻止するため、日、英、米が緊密な連携を図っています。

 
関連記事